短距離走に、まぐれは存在しない:スクスクのっぽくん

プロに聞く! 齋藤仁志プロフィール

1986年、栃木県生まれ。栃木県立鹿沼高校、筑波大学を卒業。2008年には、北京オリンピックの短距離日本代表選手に選出。2009年、ベルリン世界陸上選手権において200mに出場。2011年の大邱世界陸上選手権では200mで自身初の準決勝進出を果たし、4×100mリレーでも日本のアンカーを務めた。2015年4月より、筑波大学大学院に在籍。

短距離走に、まぐれは存在しない

のっぽくん
体を整えるという意味では、睡眠もとても大事ですよね。
齋藤さん
やはり、ベッドに入る時間は12時を絶対に超えないようにして、最低でも6時間は寝られるようにしていました。また、海外への遠征の際に、「寝られるときは30分だけでも寝るように」と指導を受けていたので、それは必ず守っています。ただ、やっぱり試合前になると、緊張していることもあって寝つけなくなってしまうんです。基本的に陸上選手というのは、競技場に来てウォーミングアップをして、身体を温めて、動きづくりをして、走れる準備が整って、ようやく走り出せる状態になります。しかし、私の場合は、常にピストルが鳴ったら走り出せるような状態を試合に向けてつくっているので、直前は頭が冴えてしまっているんです。そのため、試合前2日間くらい寝られなかったときもありました。そのときは本当に大変でしたね(笑)。
齋藤さん
のっぽくん
メンタル面でのトレーニングについてはどのようなことをされていたのでしょうか。
齋藤さん
メンタルトレーニングというより、レースのイメージをつくるトレーニングに力を入れていました。例えば、自分が5レーンを走っている。外側に他の選手がいる。ピストルが鳴り、コーナーを抜けて直線に入って、ゴールフィニッシュ。そのイメージを時間を計りながら目を閉じて追っていくんですが、だいたい自分の自己ベストくらいまで調整ができるんです。やっぱり、1/100秒を縮めるために1~2年間トレーニングをするわけですから、そういうトレーニングも重要になってくるんです。短距離の場合、特にまぐれの勝利がない競技なので。

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