渡嘉敷来夢さん・子どもでも、栄養補助食品は必要:スクスクのっぽくん

プロに聞く! プロフィール

渡嘉敷来夢
1991年埼玉県生まれ。Wリーグ・JX-ENEOSサンフラワーズ所属。中学生でバスケットボールをはじめ、その後名門・桜花学園高校に進学。 ‘08年には史上最年少の16歳で北京五輪代表候補に選出。‘10年、JX日鉱日石エネルギーに入社。‘13年、日本代表としてアジア選手権で43年ぶりの優勝に貢献。大会MVP、ベスト5に選出された。

子どもでも、栄養補助食品は必要

のっぽくん
ということは、食事の大切さを実感したのは、最近のこと?
渡嘉敷さん
「高校のときから寮生活なので、1日の食事はしっかり摂っていたんですが、大切さを感じたのは、やっぱり実業団に入ってからですね。特に、最近はバスケだけでなく、トレーニングにも力を入れているので、エネルギーをどのようにチャージするかはすごく重要な問題なんです。例えば、身体に筋肉をつけるためには、トレーニング直後の30分の間に良質なたんぱく質を摂らないといけません。でも、食事の時間って、そこまでタイミング良く出てきたりしないですよね。だから、トレーニング直後は自分でプロテインを摂って栄養を補ったりしています。またプロテイン以外でも、試合中などのエネルギーが不足しているときは栄養価の高いゼリーで補給したり、遠征などで食事が片寄りそうなときはタブレットを積極的に飲むようにしています。」
渡嘉敷さん
のっぽくん
運動をしている10代の子どもたちも、そのような栄養補給はした方がいいのでしょうか。
渡嘉敷さん
「確かに、栄養士の方のお話では、最近では中高生の選手もプロテインやタブレットで補助的に栄養を摂るケースが多いという話を聞いたことがあります。その中でも、私の実感としては、カルシウムは本当に重要だと思っています。というのも、私の場合、高校のときもずっと身長が伸び続けていて、骨の成長が追い付いていなかったんです。だから、無理に練習をするとすぐオーバーワークになってしまって。そういうときは、先生が「骨を折らないように」って、小魚を食べさせてくれて(笑)。カルシウムのことは今でも気にしていて、1日に牛乳をたくさん飲むようにしていますね。」

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