心理学者・和田秀樹さん・体操をはじめたきっかけ:スクスクのっぽくん

プロに聞く! 和田秀樹プロフィール

1960年大阪府生まれ。85年東京大学医学部卒業。 現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。教育者としても精力的に活躍し、代表を務める緑鐡受験指導ゼミナールは毎年東大合格者を輩出。和田塾緑鐡舎塾長も務める。またママ世代の必読の『「頑張れる子」の育て方』(学研)をはじめ幅広い分野で著作を執筆している。

何事にも自信があった幼年時代

のっぽくん
ーー志望校別勉強法の通信教育の「緑鐵受験指導ゼミナール」などを主宰し、難関大学を合格させる受験アドバイザーとしても大活躍の精神科医・和田秀樹さん。小さい頃はどんなお子さんだったのでしょうか。
和田さん
「好奇心旺盛で活発な子どもでした。また、自分で言うのも変なんですが、当時は目がぱっちりとしていて、周りの大人たちからもかわいがられていたようなんです(笑)。

入園した幼稚園も小学校の入学前から文字や数字を教えてくれるところでしたし、今考えても小さい頃の僕は、いろんな意味で自信に満ちあふれていたと思います。

でも、小学校に上がると、幼稚園で既に習ったことを勉強するのが面白くなかったようで、授業中に立ち歩きをしてしまうということも……。

そのことを心配した親が「このままこの学校に通わせたら、ちゃんとした子どもに育たないんじゃないか」と考えて、その後すぐにもう少し授業のレベルが高い学校に越境入学させてくれることになったんです。」
和田さん
のっぽくん
ーー新しい学校での様子はどうだったんですか?
和田さん
「楽しかったようで、もう授業中に歩き回るということはありませんでした。ところが、2年生のとき、今度は父親の仕事の関係で東京に引っ越しすることになってしまって。

その新しい学校では、ただ「大阪弁をしゃべる」という理由だけでクラスメイトが僕に給食を回してくれなかったり、ひどいいじめにあったんです。

その際、向こうっ気の強い母は「周りと同化して東京弁を使う必要なんて一切ない」と激怒して、そのまま津田沼にあった父の会社の社宅に引っ越しすることになったんです。」

インタビュー目次

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