チョコレートは何歳から食べさせてもいいの?幼児期の食事相談:スクスクのっぽくん
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チョコレートは何歳から食べさせてもいいの?幼児期の食事相談

乳児・幼児期の食事で悩んだら…管理栄養士からのアドバイス

3歳を過ぎてから与えることをおすすめします

甘くておいしいチョコレートはおやつのなかでも人気のあるものではないでしょうか。

チョコレートはもともと「カカオ豆」から作られていますが、そのままでは苦みが大きいので食べやすくするために砂糖、全粉乳、カカオバター等をプラスしています。

大人の間食として食べられるチョコレートには70%や80%以上のビターなものも好まれますが、子供向けのおやつとなるとカカオの割合は40%前後のものが多くなっていますので、残りの60%ほどは砂糖などが使用されていることになります。

そのため、チョコレートの多くは糖質や脂質が多く、食べ過ぎには十分に注意が必要です。砂糖の摂り過ぎは虫歯の原因に、脂質の摂り過ぎは肥満の原因にもなります。

また、甘いものは美味しいと感じられ、ついつい食べ過ぎてしまう可能性もあります。あくまでも3食の食事を基本としてきちんと食べるためにも「おやつ」でおなか一杯にならないように注意しましょう。

これらのことを踏まえ、1歳になるまではチョコレートは控え、できれば3歳を過ぎたころか与えることをおすすめします。

市販のチョコレート菓子の中には大豆由来のものや乳、そのたアレルゲンとなるものも含まれますので、3歳を過ぎて与える際にも表示をしっかりと確認して普段のおやつとしてではなく、特別な日に少量与えるようにしましょう。

管理栄養士磯村優貴恵 プロフィール

大手ダイエット専門のエステサロンにて、食事指導を通してお客様の体を内側・外側の両面からサポート。 その後、和食やカフェのキッチンスタッフとして約3年間の料理修行を行う。特定保健指導を経て、現在は、子供から大人まで家族みんながおいしく食べられて健康になれるよう、レシピ・商品開発や執筆など幅広く活動中。 資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、健康食育ジュニアマスター

※本コーナーは医師、管理栄養士、保育士など各分野の専門家に監修をいただいております。ただし、幼児期の発達・発育状態、心理状態には個人差がございますので、全てのお子様への該当を保証するものではございません。

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