佐藤弘道プロフィール

親も一緒にやったらいい

のっぽくん

お子様には小さな頃からたくさん習い事をさせていたのですか？

佐藤さん

「ええ、いろいろ経験させました。ただし、やりたいと言って始めたからには最低1年は続けるというのが条件でした。一年続けたら、節目にさらに一年続けるか確認します。辞めるって言ったら、そこで辞めさせます。今ね、さとっちゃってる子どもって多いじゃないですか。「別にやっても意味がない」とかいってやらない。でも、勝手に悟るのは“逃げ”だと思っているんです。必ずすべての物事には意味がある。それを知ることができるのは経験した人間だけだと。だからやりもしないうちに勝手に“悟る”のは我が家では許しません。」

のっぽくん

確かにそうですね。習い事も辛いから辞めたいのに「やっても意味ないから」とか言われて、そのまま特に考えずに辞めさせてしまう親は多いかもしれませんね。

佐藤さん

「そうですね。だからね、親も一緒にやったらいいんです。妻はね、子どもがヒップホップを習った時に、「子どもができて自分ができないものがあるのは嫌だ！」って自分も一緒になって習ってましたよ。発表会の舞台の上で子どもに混ざって一緒に踊ってました(笑)。」

のっぽくん

素敵ですね！

佐藤さん

「そうやって親が関わってくると、子どもも本当に変わります。一緒に楽しめたら遊びの延長です。分からないところを教えあったり楽しいですよ。」

のっぽくん

弘道さんも何か一緒にされるんですか？

佐藤さん

「いろいろしますよ。ゴルフにテニス、空中ブランコにジョギング。ジョギングは最近長男に抜かされて悔しいです(笑)。」

のっぽくん

本当に仲良しご家族ですね。一緒に親子で楽しむ時間を過ごすっていうことが子どもにとってなによりの体験ですね。

佐藤さん

「親にとっても、子どもが子どもでいてくれる短い間の貴重な時間にしか体験できない素晴らしい経験だと思います。」