TOPページ » プロフェッショナルに聞く！生きる力の育て方！ » 天才子ども料理人・新倉こごまちゃんへのインタビュー

プロフィール

新倉ごま
1973年6月9日生まれ。新潟県佐渡市出身。服部栄養専門学校卒業後、調理師、食育デザイナー、きき酒師として多方面で活動中。杉並区高円寺にある『酒ごはん屋　あかね雲』女将。2006年には第2回世界きき酒師コンクール日本代表、ファイナル進出で審査員特別賞受賞。

こごま
2001年10月1日（日本酒の日）生まれ。3歳で始めて包丁を持ち、料理が大好きになる。小学1年生で初参加のウィズガス全国親子クッキングコンテスト（日本ガス協会主催）東京大会優勝を手始めに、ハットリキッズ食育クッキングコンテスト（服部栄養専門学校主催）やTVチャンピオン小学生料理人選手権（テレビ東京）で次々と優勝。きき酒師の母の影響で受けた日本酒検定（筆記試験のみ、現在は未成年者受験不可）5級・4級に史上最年少で合格。『酒ごはん屋あかね雲』の看板娘としても活躍中

TVチャンピン小学生料理人選手権（テレビ東京）での優勝も記憶に新しく、天才子ども料理人として活躍中の新倉こごまちゃんと、きき酒師でもある母ごまさんに、料理で育む生きる力の育て方についてお聞きしました。料理の楽しさや、学校の勉強やスポーツのお話、将来の意外な（？）夢まで、才能溢れるこごまちゃんを育てたママの子育て術とは！？

＊料理に目覚めたきっかけはなんですか？: ごまさん「保育園に通わせていたのですが2､3歳の頃に保育園に木の包丁やおままごとの野菜があって、それを使ってよく遊んでいたようなんです。それで、私が家や仕事で料理をしている姿を見て、自分もやりたい！と思ったようです。それでやらせてみようかな、と包丁を握らせることにしました。」
＊指を切らないかとか色々不安になりませんでしたか？: ごまさん「もちろん、最初に触らせる時に使い方やどれだけ危険なものなのかということなどはしっかりと教え込みました。そのあとはもうこちらも使っている姿を見るとかえって不安になってしまうので、見ないようにしていました（笑）。とても几帳面で集中力が続く子だったので、大丈夫だと信じていました。なんでもやりだすと１～2時間は集中してやっています。」
＊学校は楽しいですか？: こごまちゃん「はい！楽しいです！今、運動会に向けて練習しているんです。今、代表委員長をしていて、運動会では校旗を持って先頭で行進します。」
＊将来の夢は何ですか？: こごまちゃん「絶対農大に行きたいんです！農大の醸造科学科に行って、菌の研究をしたいです。お酒もそうですが、納豆、醤油、味噌など料理に欠かせないものを作るために大切な菌について勉強したいんです。そんな時に漫画「もやしもん」に出会ってますます菌が好きになって、興味を持つようになりました。オリゼー大好き！（※「もやしもん」に登場する麹菌のキャラクター）」