【スクスクのっぽくん通信簿】vol.542

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「効率の良い学習を応援！」 ゲスト さん、こんにちは！
スクスクのっぽくんです。

２月後半に入り、受験や学校の試験などに励まれているお子様もたくさんいらっしゃると思います。あと少しですので、頑張ってくださいね！

皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」というものをご存じでしょうか？

子供や大人に関わらず、人間の脳は記憶したものを忘れていくもの。
エビングハウスさんという方は、人間の脳が時間の経過によって、どの程度忘れていくのかを研究した方です。

無意味な言葉を記憶して、時間経過によってどの程度記憶の定着率が変わるかという実験をしたのですが、結果は…

20分後	⇒42%を忘却し、58%を覚えていた。
1時間後	⇒56%を忘却し、44%を覚えていた。
1日後	⇒74%を忘却し、26%を覚えていた。
1週間後（7日間後）	⇒77%を忘却し、23%を覚えていた。
1ヶ月後（30日間後）	⇒79%を忘却し、21%を覚えていた。

という結果になったそうです。



覚える対象が全く無意味な言葉なので、意味がある言葉や、もっと身近なものになるとパーセンテージの値は変わることが予測されますが、意思に関わらず、人間はこのような曲線を描きながら物事を着実に忘れていくということです。

しかし、復習をすれば記憶は戻ります。
しかも、戻るだけではなく、以前より忘れにくくなります。（下図：忘却曲線がなだらかになります）
さらに、再度覚えるのにかける時間がどんどん短くなります。（下図：赤矢印の長さ）



エビングハウスさんによると、最も効果的な復習期間は、

１回目を 1日後（翌日）
２回目を １週間後
３回目を ２週間後
最後に １ヶ月後

だとのこと。

多いように思えますが、逆にこれだけやるとほぼ忘れなくなります。

私などは、一度勉強すると満足してしまうタイプなので、かなりの時間を無駄にしていたかもしれないと考えると、効果的に復習しておけば良かったと思います。（ただ、後悔ばかりしていても仕方ないので、次に進もうとも思いますが…。笑）

すべてをこのタイミングで復習する必要はないと思いますが、未来ある子供たちには、１度勉強したときに解けなかった問題や覚えにくかった事柄などを中心に、効果的に復習して記憶を定着させていってもらえればと思います。

また、子どもたちの成長にとって、栄養・睡眠・運動をしっかりとることはとても重要です。さらに、実際の学校での生活においては、運動はもちろん勉強もしっかり頑張らなければいけません。

中学校や高校を受験する子どもたちもたくさんいますが、勉強にしっかり取り組むことにより、

集中力が養われたり、
自分自身で考える力がついたり、
順序立てて物事を考えることができるようになったり、
将来の選択肢が増えたり、

とその後の自分自身の能力や環境に反映出来ることがたくさんあるのではないかと考えております。

子どもたちが自分自身で生きる力を養うためにも、スクスクのっぽくんはスポーツだけでなく勉強を頑張る子どもたちを応援したいという思いから、「学習応援プログラム」というコンテンツを設置しました。

栄養面からの「受験食」のほか、睡眠や栄養面からのアドバイスなどもございます。 これからさらにコンテンツを増やし、読みやすくしていく予定ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。


↓学習応援プログラムの記事はこちらから！↓是非ご覧ください♪

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筋肉トレーニング 今週は少しきつめの筋肉トレーニング！！
より大きな筋肉をつかって、軸がぶれない体にしていきましょう！
電車の中で姿勢が悪かったり、急ブレーキでとととと～とならないように体幹トレーニングです！

≪オンライントレーニング１・お腹と背中≫
～オンラインレッスンNo.79「XV」より～
腹筋と背筋両方を一度に鍛えます。
バランス良く効率よく鍛えていきましょう。
Xの時、反り過ぎて腰を痛めないように注意して下さい

≪オンライントレーニング２・側面≫
～オンラインレッスンNo.47「サイドブリッジ」より～
見落としがちですので、ここでしっかり体の側面トレーニングしましょう！！
体は３次元で動いてますから、前後・左右・上下に見ていきましょう。
体の側面もたくさんの筋肉がついています。

≪オンライントレーニング３・体幹≫
～オンラインレッスンNo.52「ダイアゴナル・スペシャル」より～
体幹部をさらに鍛えます！
手足も使うのですが、それよりも上半身を意識して力を入れていきましょう！
四肢よりも上半身のコアを意識します。

今週のオンライントレーニングはいかがでしたか？？

程良い筋肉痛になるようトレーニング！！
やった後の爽快感と解放感を楽しみましょう。
気分もしゃきっとして姿勢ももっと意識できるはずです。

ではではまた来週

（すくすくトレーナー：高橋）

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昨年11月、バンコクで開催された女子バスケットボールのアジア選手権で、43年ぶりの優勝に貢献し、大会MVP、ベスト5に選出された渡嘉敷来夢さん。所属するWリーグのJX-ENEOSサンフラワーズでも大活躍！まさに、現在の日本の女子バスケ界を牽引する選手のおひとりです！そんな渡嘉敷さんですが、実は小さい頃、お兄様の影響で様々なスポーツをやっていた経験があったのだとか。彼女とスポーツの関係について、お話を伺いました！



「好き嫌いがあっても、必ず食べる！」 ー渡嘉敷さんと言えば、やっぱり身長の高さ！　大きくなるために、どんなことをされていたんでしょうか。



「小さい頃の食生活については、実はそこまで「これを食べなさい！」「あれを食べなさい！」と言われた経験がないんです。強いて言えば、ふつうの人よりも牛乳を飲んでいたくらい。逆に、私は好き嫌いが今でも多くて、できれば食べたくないものが多いんです。特に、煮魚、焼き魚。中学のときに骨が喉に刺さったのがトラウマで、今でも苦手なんです（苦笑）。でも、今の寮生活をしていると、寮母さんがしっかり栄養のバランスが取れた食事を作ってくれていますし、「嫌いなモノでも全部完食すること」というルールがあるので、嫌いな食べ物でもちゃんと食べるようにしていますね。」

ーバスケットをする上で、やっぱり食事は重要なんでしょうか？

「最近になって、食べることもトレーニングの一環なんだな、と思うようになりました。例えば、夏場になると夏バテしてしまって、食欲がなくなっちゃうじゃないですか。でも、ちゃんと食べないと、体を動かすエネルギーが全然出てこない。どんなに嫌でもちゃんと食べるというのは、すごく重要なんだなと実感しています。だから、寮母さんの作る食事は、私にとってすごく大きいですよ。しっかりメニューが考えられていますし、「これさえ食べておけば、カラダの健康は問題ない！」と思っていますから（笑）。」

～つづく～