大人が楽しむ「読み聞かせ」:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿
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スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.505

 

スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
大人が楽しむ「読み聞かせ」
2時間目
すくトレワンポイントレッスン
【動画】成長痛を予防・改善するトレーニング
3時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
スクールカウンセラー・明橋大示先生 第3回

「大人が楽しむ「読み聞かせ」 」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

スクスクのっぽくんスタッフの赤上です。

もうすっかりあたたかく、外の空気はなんだか夏の匂いもしてきますね。
季節の変わり目は体調管理がとても大事です。
栄養・休養をしっかりとって体調をくずさないようにしましょう。

さて、先日都内で行われた「読み聞かせ」のイベントへ行ってきました。
今日は、そのお話をさせていただきたいと思います。

皆さんは大人向けの「読み聞かせ」をご存知でしょうか?

最近は色々な場所で開催されている様なのですが、
親から子どもへの「読み聞かせ」しか聞いたことがない私にとっては、
初めての体験でした。

今回の「読み聞かせ」のタイトルは、
「耳なし芳一」(みみなしほういち)。

そう、みなさまもよく知っているこのお話は、
幼いころから目が不自由な「芳一(ほういち)」という、
平家物語の弾き語りの名手が経験した不思議な物語です。

幼い頃、わたしも親にこの作品の絵本を読んでもらったことがあるのですが、 子どもの自分にとっては、当時の絵本の描写がとても怖く、 平家の亡霊が出てくるシーンでは、もうお話を聞けなくなってしまい・・・
ひとりでトイレに行けなくなってしまったのを思い出します…。

あれからずいぶんと日も経ち、「今度はさすがに大丈夫だろう!」と意気込んで望んだのでした(笑)。

「読み聞かせ」は、暖かく、柔らかい口調で静かにスタートしました。
次第に、「芳一(ほういち)」を呼ぶ荒々しい口調。
地鳴りのような「平家の使いの声」。「ドン!」と強く壁を叩く効果音とともに・・
会場はすぐに不思議な緊張感で包まれていきます。

さらにシーンにあわせて奏でられる生の笛、「ベンベン!」と言う琵琶の音色、 所狭しと会場を舞うダンサーの演出もあいまって、 どんどんとお話の情景へタイムスリップしていきました。

こうして「読み聞かせ人」によって語られたお話は約1時間・・
「パッ」と会場の明かりがつくまで、あっという間の体験でした。

今回、「読み聞かせ」で目の前に広がる想像の世界を体験し、
あらためて「読み聞かせ」というものの素晴らしさに感動を覚えた一日でした。

普段は何気なく子どもとのコミュニケーションで、
一緒にアニメなどを観たりするのもとても良い事だと思います。

しかし子どもの想像力だけでなく、子どもたちに本の世界の楽しさを伝えるために、 そして、親の肉声の温かさを感じてもらうためにも、 「読み聞かせ」はとても良い機会になるものだと感じました。

スクスクのっぽくんでも、皆さんから頂いたアンケートや
ママ編集部独自の視点で選んだオススメ本をご紹介しています。
https://www.suku-noppo.jp/book/

子ども達との楽しい読書タイムにも、そして「読み聞かせ」にも
是非お役立てて頂けたら幸いです。

今後とも、スクスクのっぽくんをよろしくお願いします。

スクスクのっぽくん スタッフより

成長痛を予防・改善するトレーニング 今週のトレーニングは、前回に引き続き猫背改善エクササイズです!
成長痛を予防・改善するストレッチを前々回のメールマガジンで紹介させていただきました! その後、ストレッチだけでなくトレーニングも教えてほしいとのお声をいただきましたので、今回は膝周りを安定させるためのトレーニングを紹介させていただきます。

成長痛になってしまう子供たちは、骨が成長して重くなっているにもかかわらず、筋力が追いつかずに膝周りが不安定になってしまっています。

負担のかからない範囲でトレーニングを行うことで、膝周りの筋肉を鍛えて効果的に成長痛を予防、改善していきましょう!



 

「子育てのバイブル」とも言われる『輝ける子』『子育てハッピーアドバイス』などのベストセラーを執筆し、現役の精神科医、スクールカウンセラーとしても活躍する明橋大二先生。「子どもに抱き癖をつけてはいけない」という世間の常識を覆し、新しい子育ての形を提案している明橋先生ですが、そのきっかけとなったのが「人としての自信の持ち方」だったのだとか。そんな明橋先生の「幸せな育児法」についてお話を伺いました☆


明橋大二プロフィール
1959年大阪府生まれ。京都大学医学部を卒業後、公立病院への勤務を経て、現在真生会富山病院心療内科部長。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。また小学校スクールカウンセラーや児童相談所嘱託医としても活躍。NPO法人「子どもの権利支援センターぱれっと」での診療のかたわら、年100回以上の講演活動と執筆活動も行なう。

「自立の課程で感じる不安を解消できる「甘え」が必要」 ーー先ほどの「大人になってから出てくるような症状を持っている子」ということですね。

「子どもの心というのは、甘えと反抗を繰り返して大きくなっていくと言われています。まず赤ちゃんとして生まれたとき、子どもは完全に親に依存した状態で生まれてきますよね。そこで子どもがもらうのは「安心感」です。一方、十分甘えて安心感が得られるようになると、今度はその安心感を飛び越えて「自立」の世界に向かうようになる。しかし、自由な世界を満喫すると、今度は「不安」を覚えるようになるんですね。すると、子どもは元の場所に戻ってきて、安心感を得ようとするんです。子育てをする上で、このような心の揺れ動きを読み取ることは、親御さんにとって子どもへの大切なアプローチになるのではないか、と思います。」



ーーこのような心の揺れ動きに寄り添うことが、自己肯定感を育むことになる、と。

「特に甘えさせるのは、重要だと思いますね。「甘え」は「相手の愛情を求める」こと。そのような甘えが満たされると、自分を「愛される価値のある人間」だと実感できるんです。しかし、甘えが満たされないと、自分を無価値な人間だと感じるようになるだけでなく、周囲に対する不信感や怒りを募らせるようになってしまいます。ただ、「甘えさせる」のと「甘やかす」のは大きく違うので、その部分は注意が必要。ケースバイケースなのですが、大人の都合で子どもを支配して、過干渉や過保護に物事を行ってしまうのは「甘やかす」行為になるでしょう。それでは、子どもの自立心にふたを閉めるようなものなので、あくまでも子どものペースを尊重して物事を行う「甘えさせる」行為を大事にすることが必要なんです。」

~つづく~

 

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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