【スクスクのっぽくん通信簿】vol.334／現在の読者数11,308人

「芸術は爆発だぁ?！」 ゲストさん、こんにちは！
スクスクのっぽくんです。

先日、岡本太郎記念館に行ってきました。

岡本太郎が50年以上も使用した住居兼アトリエが、東京・青山の路地裏で、ひっそりと一般公開されています。

岡本太郎好きの同僚から、本を読ませてもらったこともあって、フラッと立ち寄ってみようかなと、軽い気持ちで行ってみたのですが、中に入るとものすごいパワーを感じてビックリしました。

特に、吹き抜けのアトリエは、画材やキャンパスが存命中そのままに残されており、今でもそこに岡本太郎が、目を大きく見開いて立っているような、エネルギーが満ちていて、しばらく動けなくなるほど、ビリビリ伝わってくる感覚がありました。

岡本太郎の作品は、独特の雰囲気がありますが、力強さがある中にもどこか優しさが感じられて、ずっと見ていると愛らしく見えてきます。
記念館を出ると、車のヘッドライトや、消火栓など、丸みを帯びたあらゆるものが岡本太郎の作品に見えてきて、少し笑えました。

“大人は自由を失っている”という岡本太郎のメッセージがありましたが、自分もきっと既成概念にガチガチにとらわれているんだろうなぁと、妙に納得してしまいました。

岡本太郎のようにはいきませんが、自分なりに自由で柔軟な考え方が持てるよう、日々心がけていきたいものです。

また、“自由”には責任が伴いますが、それを踏まえたうえで、子供たちが本来持っている自由で豊かな想像力を、強制的に抑えつけてしまわぬよう、心がけたいと思います。

※岡本太郎は、作品をガラスケースなどに入れて展示しようとすると、「壊れたら俺が直してやる」と言って、自由に触れるように展示させたそうですが、記念館も、自由に触れたり、写真を撮ったりできるので、堅苦しくなく楽しめることができてお勧めです♪ぜひ、お子様とご一緒にどうぞ！

栄養素と子供の健康
「脂質ーお子さんに摂取してほしい脂肪酸」 前回お話した「不飽和脂肪酸」。文字でみると「不」と書いてあるので「必要ない」 「とらないほうがいい」というイメージがあるかもしれませんが、もうひとつの「飽和脂肪酸」と比較して、どちらかというと「とってほしい脂肪酸」 です。

でも、どんな食品でも、栄養素でも「いいもの」 と言われるものも過剰にとれば「悪いもの」になることは覚えておかなければいけません。

脂肪酸の中にはお子さんも大人も不足してはいけない「必須脂肪酸」というのがありますが、ひとまずお子さんがあまり好んで食べないため、摂取が難しい脂肪酸からお話していきましょう。 そのできればとってほしい「不飽和脂肪酸」のひとつにＤＨＡがあります。

前回のひとことにも出てきましたＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）です。先に前回の答えを書いてしまうと、脂肪酸であるＤＨＡが多いということは、脂肪が多い魚ということになります。よく「背の青い魚」とか「ひかりもの」という言い方をされますが、さばや秋刀魚、いわしなどにＤＨＡが多く含まれます。

では、なぜお子さんにとってほしいかというと、脳の働きに関与している脂肪酸だからです。ＤＨＡは、脳を構成している成分です。私たちの脳には、「ニュートロン」という神経の突起があり、その先端部分にこのＤＨＡがあって神経細胞が活性化されて情報が脳を駆け巡るわけです。

そのため、ＤＨＡがあるとないとでは、その脳の伝達部分に差がでてくることになります。その結果、学習能力や記憶力に影響がでてきます。大人の脳にも影響があり、特に痴呆症の高齢者にも有効です。

そんな、子どもにもとってほしい「青い魚」。その脂のせいもありますが、味に特徴があり、骨があって食べにくいなどの理由で、ついお子さんには敬遠されがちです。今これらの魚をたべているお子さんはそれ以上摂取する必要はありません。脂肪酸が多いということは脂質が多い食品。そうなるとカロリーが高くなりとりすぎると肥満の原因になってしまうからです。

魚を嫌うのにはいくつか理由があると思いますが、嫌いなお子さんには、まずは骨がない状態からその味に慣れさせることです。味が苦手なお子さんには、カレー味やケチャップ味など、お子さんの好きそうな味付けから挑戦してみてください。

「現在の中学生の平均身長を教えて下さい。」 中学生の平均身長といっても年齢（学年）や男子、女子などの違いでかなり差があります。
以下、現在の中学生の平均身長を一覧で記しましたので参考にして下さい。

13歳	標準	-2SD	-2.5SD	標準	-2SD	-2.5SD
1ヵ月	155.1	139.5	135.6	153.1	141.9	139.1
2ヵ月	155.7	140.1	136.2	153.4	142.2	139.4
3ヵ月	156.3	140.9	137.1	153.6	142.6	139.9
4ヵ月	157.0	141.6	137.8	153.9	142.9	140.2
5ヵ月	157.6	142.2	138.4	154.2	143.4	140.7
6ヵ月	158.2	142.8	139.0	154.4	143.6	140.9
7ヵ月	158.8	143.4	139.6	154.7	144.1	141.5
8ヵ月	159.3	144.1	140.3	154.8	144.2	141.6
9ヵ月	159.8	144.8	141.1	155.0	144.4	141.8
10ヵ月	160.2	145.4	141.7	155.1	144.5	141.9
11ヵ月	160.7	145.9	142.2	155.3	144.7	142.1
12ヵ月	161.2	146.6	143.0	155.4	144.8	142.2
14歳	標準	-2SD	-2.5SD	標準	-2SD	-2.5SD
1ヵ月	161.7	147.3	143.7	155.6	145.2	142.6
2ヵ月	162.1	147.9	144.4	155.7	145.3	142.7
3ヵ月	162.6	148.4	144.9	155.8	145.4	142.8
4ヵ月	163.1	149.1	145.6	156.0	145.6	143.0
5ヵ月	163.6	149.8	146.4	156.1	145.7	143.1
6ヵ月	164.0	150.4	147.0	156.3	145.9	143.3
7ヵ月	164.5	151.1	147.8	156.4	146.0	143.4
8ヵ月	164.8	151.4	148.1	156.5	146.3	143.8
9ヵ月	165.1	151.9	148.6	156.5	146.3	143.8
10ヵ月	165.4	152.4	149.2	156.6	146.4	143.9
11ヵ月	165.6	152.8	149.6	156.7	146.5	144.0
12ヵ月	165.9	153.1	149.9	156.7	146.5	144.0
15歳	標準	-2SD	-2.5SD	標準	-2SD	-2.5SD
1ヵ月	166.2	153.6	150.5	156.8	146.6	144.1
2ヵ月	166.5	154.1	151.0	156.9	146.7	144.2
3ヵ月	166.8	154.6	151.6	156.9	146.7	144.2
4ヵ月	167.1	154.9	151.9	157.0	146.8	144.3
5ヵ月	167.3	155.3	152.3	157.1	146.9	144.4
6ヵ月	167.6	155.8	152.9	157.1	146.9	144.4
7ヵ月	167.9	156.3	153.4	157.2	147.0	144.5
8ヵ月	168.0	156.4	153.5	157.2	147.0	144.5
9ヵ月	168.2	156.6	153.7	157.3	147.1	144.6
10ヵ月	168.3	156.7	153.8	157.3	147.1	144.6
11ヵ月	168.4	156.8	153.9	157.3	147.1	144.6
12ヵ月	168.6	157.0	154.1	157.4	147.2	144.7

身長が伸びるということは、骨が伸びるということです。

骨の両端にある、骨端線という軟骨の部分が膨張することによって身長は伸びるのですが、骨端線が固まる時期は、平均的には男の子は17歳前後、女の子は16歳前後です。

ただし、20歳になってもまだ骨端線が固まらず、身長が伸びる人もいらっしゃいますので、一概には言えません。

ここ一年間でどれだけ伸びたがが重要です。
最近の伸びがほとんどなければ、骨端線が固まりつつある可能性があります。

骨端線の状態は、小児科にて簡単に調べてもらうことができますので、一度確認してみてもよろしいかと思います。

まだ少しでも伸びていれば、骨端線は完全には固まっていない状態だと思いますので、睡眠・栄養・運動・愛情といった生活習慣に気をつけてみてください。

偏食気味のお子様には、カルシウムグミをお勧め致します。
身長の伸びに必要な栄養素を、バランスよく配合してありますので、普段の食事プラスアルファとして、ご利用下さい。

vol.38『猫背改善エクササイズ！』 猫背の人には効果抜群、勉強の合間の休憩時間にやってもスッキリできます。

また、野球やテニスなど、肩を使うスポーツの前にやると、可動域が広がって、かなりパフォーマンスが上がります！

肩甲骨と肩関節の動きがものすごく良くなるので、本当におススメですよ♪

⇒では、今回も張り切ってまいりましょう！！

※「すくすくトレーニング」では、お試し体験会も実施中ですので、お気軽にご参加下さい。

今年１月に行われたバスケットボール天皇杯で３連覇を果たし、日本バスケ界で今最も注目される若手のひとりである竹内公輔さん。身長205cmという高さを生かしたプレーで、双子の弟・譲次さんとともに日本代表での活躍も期待されています。いつ背が伸びたのかといった身長の話や、バスケットボールの話を中心に、すくすくトレーニングの後藤トレーナーを交えて伺いました


「身長が一番伸びた時期」 身長が一番伸びたのは、いつでしたか？

「中学校くらいです。今、アイシン・シーホースのチームメイトに聞くと、小学校のときにもう背がすごく高くて、そこから変わらないという人もいるんですけど、僕はそういうタイプではなかったです。僕は中学校で３０センチくらい伸びたんで」


小６で何センチでしたか？

「165センチくらいでした。背の順では、一番うしろでした。ただ、今のチームメイトの中には、小学校で１８０センチあったって言うヤツもいますからね」

竹内さんは中学で30センチ伸びたってことは、中３の最後には・・・。

「190センチの後半くらいありましたね。２メートル近くあったかなぁ？　高校でもさらに伸びて、３年間伸び続けてましたね」

身長が一気に高くなるときには、骨の動きがわかると言いますが、そういう感覚はありましたか？

「それがね、僕はなかったんですよね。伸びている時に骨の音が聞こえるとか言うじゃないですか。僕の場合、なかったです」

バランスよく伸びたのかもしれませんね。

「ただ、中学校のときは一気に背が伸びたので、運動能力がついていかなかったですね。小学校の時にはクラスで一番足が速かったのに、中学校に入ったら、自分より遅かったヤツにどんどん抜かれていった。背は伸びているのに、運動能力がついていってなかったからだと思います」

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