【スクスクのっぽくん通信簿】vol.307／現在の読者数10,506人

夏休み特別企画！ ゲストさん、こんにちは！
スクスクのっぽくんです。

夏休みは早くも中盤にさしかかりましたね。
【スクスクのっぽくん通信簿】の読者さんは元気にお過ごしのことでしょう。

さてさて、今回はすくすくトレーニング夏休み特別企画『夏休みで差をつけよう！カラダの基本（軸）を見直すとプレーが上手くなる！』をご紹介。

いま、サッカー、野球、水泳、バレエ、格闘技などなどスポーツの習い事をしている子供たちはたくさんいます。ひとつだけでなく、いくつも習い事をやっていることも珍しくないほどです。

ただ、毎回休まずに練習しているのに中々上達しなかったり、変な体のクセのために上手く動けなかったりといった経験はありませんか？

また、側から見て、わが子の動きに違和感を感じてしまう親御さんはいませんか？

お子さまは上手く『体幹』を使えていますか？
ひょっとしたら、『体幹』（いわゆるコア・マッスル）がキチンと使われていないために、パフォーマンスが悪く手足に無駄な力みが入ってぎこちなく見えるのかもしれませんね。

『体幹』はすべての動きの基本です。
どんなスポーツ、武道においても『体幹』を上手く働かせることが大切なのですが、この『体幹』、なかなか口で説明してもピンとこないのです。もう体感するしかありません。（笑）

決して派手なトレーニングではありませんが、各スポーツのトッププレーヤー達も、『体幹』（コア）のトレーニングを取り入れるようになってきています。

そこで、すくすくトレーニングではバランスボールやストレッチポールなどを使って分かりやすく、体感しやすく、そして楽しく（ここ重要です）、『体幹』を使ったトレーニングを教えたいと思います。

やるとやらない、知ってると知らないではエライ違いです。
自分の体の状態やクセを知るいいチャンスだと思います。すくすくトレーナー一同、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています！

レッスンは期間限定（夏休み最後の３１日まで！）ですのでお早めに！

みなさまの質問にお答えします！ Q：暑い夏、子どもにどんな飲み物を与えたらいいでしょうか？ A：甘みのある飲み物、カロリーが高い飲み物に注意。 水分は、人間の体にはとても必要なものです。

特にお子さんの場合は大人よりも必要で、幼児では体の70％が水分で、赤ちゃんはなんと80％が水分なんだそうです。

水分をとることは大切です。その飲みものにはいろいろな種類があります。

結論から言いますと、これだけ飲んでいれば良いという飲み物はありません。それぞれ、「良い面と注意すべき点」 があります。それと「バランスを考える」 ということが大切です。

お子さんが好きなジュース類。暑い日なら冷たいとゴクゴクの飲んでしまいますよね。ジュースの中にお砂糖がたくさん入っていることをご存知ですか？果汁の少ないオレンジジュースや炭酸飲料には、コップ200mlに20gほどの砂糖が入っています。

20gはコーヒーなどで使うスティックシュガー（5g）で表すと4本分です。冷たく冷やすと甘みが弱く感じるので、飲んだ感覚よりも多くの砂糖が入っています。

たくさん飲みすぎると水分でおなかが膨れてしまい、食事が取れなくなってしまうことと、たくさん砂糖をとりすぎて肥満の原因になってしまうかもしれません。

栄養相談に訪れる方の中で、お菓子が食べていないけど、牛乳を水代わりに1リットル飲んでいるという方もいます。お菓子を食べていないのに、なぜか痩せないというのです。

牛乳は、カルシウムがとれるので体に良い印象があるからだと思いますが、あまりカロリーのとりすぎを感じていないようでした。体に良い栄養素をもっていると同時にカロリーも多く含まれていますので、飲む量には注意が必要ですね。

ちなみに、1リットルの牛乳は約700Kcalあります。大人の1食分にあたります。いくらのどが渇いていても、カルシウムが多くとれる牛乳もたくさん飲めば肥満になり、生活習慣病の原因になります。

また、100％のオレンジジュースや野菜ジュースも同じです。オレンジジュースや野菜ジュースは、ビタミン類がとれることを期待できますが、その分果物の果糖や添加されている砂糖が肥満の原因になるかもしれません。

そう考えるといくら、体に良い栄養素を含んだ飲み物であっても、せいぜい1杯ぐらいにしたほうがいいでしょう。

食欲がなく、栄養補給という意味では、野菜ジュースや牛乳もとても良い飲み物です。大事なのは、飲む量と食事とのバランスです。

あまり深く考えずに上手に水分をとるには、いろんな種類の飲み物から水分をとることです。次回は甘くない飲み物についてご紹介しましょう。

「太っている子は身長の伸びが 早く止まるというのは本当ですか？」 確かにその傾向はあります。 幼児期及び少年少女期に肥満であった場合、思春期を早く迎えてしまう傾向があります。

一般的に、思春期を終えると身長の伸びは鈍化し、止まってしまうので、身長の伸びが止まる時期も早まるということになります。

肥満である場合、身長が伸びる時期が、そうでない場合と比べて短いということですね。 また、肥満ですと成長ホルモンの分泌自体も悪くなることが多いのです。

この２つの点、そして健康面においても良いことはないですので、なるべく早く解消することをお勧め致します。

方法としては、過激なダイエットなどではなく、毎日適度に運動をすることが良いでしょう。 運動によって脂肪が燃焼され、さらに、運動によって成長ホルモンの分泌が高まり、そして、その成長ホルモンが脂肪を溶かす役割も果たします。

運動をすることで、良い睡眠も得ることができるので、さらに成長ホルモンを分泌させることができ、骨を成長させると同時に、痩せることにもつながります。

お子さんが肥満であるのであれば、早速今日から運動を始めましょう。

2006年W杯に日本代表として出場した元サッカー選手の福西崇史さん。今年１月に現役を引退し、現在はサッカー解説者やタレントとして活躍の場を広げています。

福西さんは小学校まで体操をやられ、その異色の経歴が注目されたこともありました。

今回はその体操時代も含め、いかにして日本を代表する選手になったかなど、すくすくトレーニング所属の頼トレーナー、奥野トレーナーを交えてお話を伺いました。


「今後の活動について」 今年１月、福西さんは現役を引退されました。現在は解説者としてサッカーにたずさわる一方、雑誌のモデルもやられていますね。今後はどんな活動をされていくつもりですか？

「自分で何ができるのかな、と考えているところです。これまでは、ずっとサッカー一筋でやってきた。今後、自分は何ができるのか、それを探すためにも色んなことに挑戦したい」


まだ32歳。引退を惜しむ声もあります。

「引退して思うのは、全てはめぐり合わせということ。『もっとできるだろう』と言う人もいるけど、めぐり合わせで引退することになった。これからは、自分次第だと思っています。今、苦しんでいるところです。苦しみもあり、同時に楽しみもある。期待と不安、両方がありますね」

現役に戻りたいと思いますか？

「どうかな……オファーがあったら考えるかも。その話は考えるなぁ（笑）」

最後に、福西さんは、何を心がけてここまでやってきたのか、教えてください。

「何にしても基本が大事。スポーツだったら、姿勢だったり、体幹だったり。自分の場合、器械体操をやっていたので、そういう基本を鍛えることができたのが良かったと思います」

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