誰かのために生きる:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿

スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.287/現在の読者数9,584人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
誰かのために生きる
2時間目
秋山先生の♪栄養マメ知識
みなさまの質問にお答えします!
Q:おやつは、何を食べさせたらいいのでしょうか?
3時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
プロテインは、身長を伸ばすために必要ですか?
4時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
家庭料理研究家・奥薗壽子さん:第二回
「食べたい」と思える工夫 その1
課外授業
身長最新ニュース
低身長児への成長ホルモン投与
春分の日キャンペーン実施中!!
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「誰かのために生きる」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。


by arriba
私はボクシングはあまり詳しくないのですが、先日、長谷川穂積選手が8度目の防衛を果たす前日に、特集されていたテレビ番組を見ました。

そこで、長谷川選手のプライベートな一面を垣間見たのですが、とても胸をうたれたエピソードが2つあります。

一つは、長谷川選手のお母さんのお話でした。

長谷川選手は、若い頃はヤンチャな不良少年で、家出をしたり、ずいぶん親に迷惑をかけたそうですが、困って家に帰ると、お母さんがいつも優しく接してくれたそうです。

そんなお母さんが、現在では重い病気にかかり、入院して治療を続けていました。

長谷川選手は、「お母さんの病状をよくするためにも必ず試合で結果を残すし、医療で病状が回復するのであれば、持っている全財産を出しても治してあげたい」というようなことをおっしゃっていました。

お母さんが一番大切にしているという長谷川選手からのメールを見ると、そこには「生んでくれてありがとう」との言葉がありました。

もう一つは、福知山線の脱線事故で、両足を失った若者のお話でした。

その方は、長谷川選手の試合内容を全て覚えているというほど、長谷川選手のファンで、ご自身もボクシングをしていたのですが、残念ながら事故に巻き込まれてしまい、両足を切断せざるを得なくなったそうです。

知人を介して長谷川選手と交流を持ち始め、現在では試合前の控え室に必ずかけつけるそうなのですが、ある試合の直前、長谷川選手が「来てくれてありがとう。パワーをもらいたいから握手してほしい」といって、その方の手をとっているシーンが映されていました。

番組内で、くりーむしちゅーの上田晋也さんがゲストとしてコメントされていて、

「人は自分のためだけに生きるには限界があって、自分を支えてくれている誰かのために生きている」というようなことをおっしゃっていました。

“誰かのために生きている”という言葉を聞いて、ハッとしたのですが、自分のことに置き換えて考えてみても、自分のためだけにしていることなど、たかが知れていて、ほとんどの部分では大なり小なり、誰かがいてくれて、誰かのために頑張っている、というか頑張れているのではないかと思いました。

両足を失った若者は、長谷川選手との交流を通じて、

「何かのせいにしていたら、前に進めない。何かのせいにしないことを学んだ」

とおっしゃっていました。

お母さんにしても、この若者にしても、長谷川選手が感謝の気持ちを持って頑張ったことによって、力をもらい、また頑張れる、というような、それぞれが高め合う連鎖ができていて素晴らしい在り方だなぁと感じました。

この連鎖を作るには、まず、自分自身が、家族や、友人や、自分のまわりにいる多くの人から支えられていることを実感し、感謝の気持ちを持つことから始まるような気がします。

長谷川選手のエピソードを見て、改めて身を引き締められる思いがしました。

スクスクのっぽくん 副担任より

みなさまの質問にお答えします! Q:おやつは、何を食べさせたらいいのでしょうか? A:まず、おやつの役目について考えてみましょう。
お子さんのおやつ。
とても大事な食事のひとつですね。

おやつの語源は、「八つどき」に食べる食事を「お八つ(おやつ)」と言ってことからついた言葉です。

この「八つどき」とは、今の時間の午後2時~4時頃をさすそうです。
昔、農民たちが体力維持のため、休憩とった時に食べた間食のことを「おやつ」 と言っていたのがはじまりだそうです。
その当時は、お菓子を食べるのではなく、補食のための食事でした。

現在の大人のおやつは、お腹が空いて食べる場合もありますが、嗜好的な要素も大きく、お菓子などを食べる「おやつ」が主流になっています。
そのおやつが、肥満の原因になっている場合もあります。

お子さんにとってのおやつも、農民が休憩時間に食べた理由と同じで、大事な栄養素を補給するための食事のひとつです。

お子さんの場合、大人と違って成長するために栄養が必要で、3回の食事では補えない分をおやつとして補給するので、ただ食べることだけが大事ではなく、その内容も重要です。

「第2回ケロッグ食育調査(2008)」 では、小学4~6年生のお子さんをもつ母親100名にアンケートをとったところ、おやつは、1日の摂取エネルギー量の15%を占めていました。

そのおやつの内容ですが、スナック菓子は65%、チョコレートやチョコレート菓子は61%の人がよく食べていると答えたそうです。

おやつの内容の多くが「お菓子類」 になっていた結果、その15%のおやつの栄養素のバランスは脂質や炭水化物が多い結果でした。

お子さんのおやつは、栄養補給のひとつと考えると、他の栄養素もバランスよく摂取できるのがベストですね。
そのためには、お菓子的なおやつもいいのですが、軽食的なおやつも取り入れるほうが、お子さんの成長にはいいでしょう。

次回は内容について書かせていただきます。

秋山里美プロフィール
管理栄養士 病態栄養専門師
数々の著書を執筆し、現在もセミナーや講演などで活躍中!

■ひとこと!
だいぶ、温かくなってきましたね。今年は早めに友達と「 ランチ花見」を計画しています。楽しみです♪
「プロテインは、身長を伸ばすために必要ですか?」 プロテインは、ギリシャ語で「最も重要」という意味を持ち、タンパク質のことです。

骨端線を成長させる栄養素としては、タンパク質・カルシウム・マグネシウム・亜鉛などが大切といわれていますが、中でもタンパク質は、骨や筋肉の材料となって骨を大きくし、成長ホルモンの分泌を促す作用も持っています。

タンパク質が不足している子が、十分なタンパク質をとるようになれば、身長の伸びは良くなります。

ただ、一般的には普段の食事で必要量が摂れている場合が多く、特に無理をして摂取する必要はないことがほとんどです。

一日に必要なタンパク質の量はこちら

一方、骨を丈夫にするためのカルシウムは、腸からの吸収率が悪く、牛乳をたくさん飲んでいるお子様でも、実は必要量に達していない場合もございます。
(国民栄養調査でも、日本人に最も足りていない栄養素となっています。)

一日に必要なカルシウムの量はこちら

普段の食事で、バランスのよい栄養素を摂ると同時に、カルシウム・マグネシウム・亜鉛など、身長の伸びに必要な栄養素をバランスよく含んだスクスクカルシウムをお勧め致します。

「料理は楽しくシンプルに」をモットーに、テレビや雑誌で活躍中の料理研究家・奥薗壽子さん。
簡単でも間違いなくおいしくてヘルシーな料理に定評があり、ご自身のことを“ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家”と名乗るほど。
一男一女の二人のお子さんを育てるお母さんでもある奥薗さんが教えてくださったのは、お母さん自身が今よりちょっとラクに、だから楽しくなる子育てのアイディア。
このなかには、子どもがのびのび豊かに育つためのヒントがたくさんありました。

奥薗壽子さんプロフィール
1962年京都生まれ。4000gの巨大な新生児だった。
神戸市外国語大学卒業後、役者を夢見るも就職。ホテルウーマンを経て旺盛な好奇心を生かし、イラストレーター、精神科医助手、専業主婦などさまざまな職に就くが、6才以降実家の母親から家の食事をまかされていた料理好きの夢を叶えるため料理研究家に。簡単なのに本当においしい家庭料理を常に研究心をもって取り組んでいる。
テレビ、雑誌などメディアを問わず活躍中。近著に『奥薗壽子の読むレシピ』(産經新聞出版)など。

「『食べたい』と思える工夫 その1」 子どもがのびのび育つためには、お母さんが頑張りすぎないことも大切。
と、子育て中のお母さんの心がフッと軽くなるようなエールをくれる奥薗さん。
しかし、そんな奥薗さんもかつては悩んだ時期がありました。

「バランスのよい食事を一生懸命考えました。それで作っても子どもがぜんぜん食べてくれなかったんです。1食食べないだけで、もうどうしていいかわからず、かなり思い詰めましたね」

苦しい時期が続き、食事の時間になると子どもたちにイライラ。
自分のことも責め始めていたある日、奥薗さんを悩みのトンネルから抜け出させてくれるできごとがありました。

近所の友だちのお宅に招かれたときのことです。
夕食時になり、その家のお母さんが「ごはんよー!」と子どもたちに声をかけました。

食べ盛りの小学生の3人の子どもがわーっと集まって来た食卓に置かれたのは、なんと鍋いっぱいのゆでたてのじゃがいも。
「え、これだけ?」と驚く奥薗さんをしり目に、3人の子どもたちがすごい勢いで食べ始めました。
まるで、争うように。

「イキイキと本当に楽しそうに食べるんです。うちの子たちはこんなに楽しそうに食事をしているかな、とハッとしましたね」

この時から、きちんと食べさせることだけでなく、子どもが心から「食べたい!」と思えることが大切なんだ、と思うようになりました。
そして、奥薗さんの「楽しく食べさせる」ための工夫を考えることが始まります。

「そのひとつに、子どもと一緒に食卓に座る、というのがあります。子どもの無意識的な本能で、親が一緒だと子どもは楽しくて食べるんですよね。『朝は時間がない』というのなら、休日がチャンスですよ。
お休みの日の朝なら、どんなに時間がかかったっていいのですから。親子でゆっくり食事を楽しんでみてください」

~つづく~

低身長児への成長ホルモン投与 2008年10月より使用が承認

生まれた時に身長がかなり小さめの子は、「SGA児」と呼ばれます。2年以内に、その90%が正常の範囲に戻りますが、残りの10%は追いつかず「SGA性低身長症」と診断されます。
昨年10月より、日本でもSGA性低身長症への成長ホルモン投与が承認されました。

治療ができる範囲であれば、早い時期から始めることが重要になりますので、お子様の低身長でお悩みの方は、早期に小児科の先生にご相談されることをおすすめします。

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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