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「ゲーム依存」は病気!付き合い方を考えて

スマホなどが普及したことにより、今やゲームは日常生活から切り離せないほど身近な存在です。
子どもにとってもゲームは非常に魅力的な「遊び」の1つである一方、ゲームにのめりこみ過ぎて学業や日常生活に支障をきたしてしまうのではないかと危険視されています。
そんな中、厚生労働省が実施した調査により、10~29歳の若者がどれほどゲームに時間を費やしているかという実態が明らかになりました。

男性の方がゲーム時間は長い傾向にある

今回の調査は、2019年1~3月の期間中に10~29歳5096人の男女を対象に実施されました。
平日にゲームを1時間以上するという割合は60%以上に達し、3時間以上と答えた人は女性が4.9%である一方、男性は12.3%と女性に比べてゲーム時間が長い傾向にあるようでした。
また、全体の2.8%は平日に6時間以上ゲームをすると答えており、「学業や仕事に悪影響が出てもゲームを続けた」「勉強や仕事、友人や家族との時間よりもゲームが大事」という声も聞かれています。

「ゲーム依存」は病気に

実は、こうしたゲームへの依存は日本だけではなく全世界的に深刻な問題となっています。
その結果、2019年5月には世界保健機関(WHO)が、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を国際疾病として正式に認定しました。
具体的には、

  • ・ゲームをする時間や頻度を自分では制御できない
  • ・何よりもゲームを最優先してしまう
  • ・問題が起きても続けてしまう
といった状態が12ヵ月以上続き、社会生活に重大な支障が出ている場合には「ゲーム障害」として診断される可能性があります。

治療指針の整備も必要

ゲームへの依存が病気として認定されたことで、今後はより明確にゲーム障害に関する統計データが収集できるようになり、地域ごとの状況把握が出来るようになるでしょう。
しかしながら、いまだにゲーム障害に対する治療指針は整備されていません。
来年度には医師に対してゲーム依存に関する実務研修を行う方針になっていますが、まずは各家庭で子どもとゲームの関わり方を話し合うなど身近な対策を講じていく必要があるでしょう。

参考URL

『日本経済新聞』https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45280950V20C19A5MM8000/


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