受験食1
受験勉強において大切なことは、「勉強する!」事だけではありません。「勉強がはかどる環境づくり」をすることも受験勉強に欠かせません。では、「勉強がはかどる環境づくり」とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
1.栄養たっぷりの食事
2.適度な運動
3.質の良い睡眠
この3点です。
ココでは、1の栄養たっぷりの食事についてお話します。
受験食のポイント
○○を食べれば成績が上がる!という食材はありません。
勉強と同じで、毎日の積み重ねによって丈夫な体が作られ、集中力や記憶力UPに繋がるのです!
ココではポイントを大きく分けて5つご紹介します。
1.朝ごはんを食べよう
私たち人間の体には「体内時計」が備わっています。
毎日規則正しい生活を送ることで、この体内時計は整えられ、体の調子も整いやすくなります。
体内時計の調整には「食事の時間」が重要になってきます。
朝起きて光を浴び、ごはんを食べることで体のスタートボタンが押され、1日がスタートします。
まずは毎朝決まった時間に起きてごはんを食べることから始めましょう。
2.お菓子の食べすぎに注意しよう
たくさん頭を使ったらついつい食べたくなるのが「甘いもの」です。
脳のエネルギー源としては糖質が重要な役割を果たしていますので、甘いものを食べるということは間違えではありません。
しかし、チョコレートやクッキー、ケーキなどの砂糖を多く使ったものは、ついつい食べ過ぎてしまう傾向にあります。
食べ過ぎてしまうと、それだけでおなかがいっぱいになってしまい、本来の食事をきちんと食べられなくなる原因となります。
基本の食事をきちんと食べられるように、お菓子の食べすぎには注意しましょう。
3.胃にやさしいものを食べよう
受験勉強をしっかり頑張りたい!
その想いからつい頼ってしまいがちなのがコーヒーや栄養ドリンク。
しかし、これらにはカフェインがしっかり含まれています。
カフェインには覚醒作用もあるのですが、摂りすぎると胃への負担が大きいという特徴があります。
受験勉強を頑張る時期は精神的なストレスもあり、体がナーバスになりやすい時期でもあります。
口にするものはなるべく胃腸に優しいものを選びましょう。
4.夜食の食べすぎに注意しよう
ついつい遅くまで勉強していると夜食が必要になることもあります。
しかし、私たちの体には生活リズムかあり、消化作業は夜9時以降、お休みモードに入ります。
そのため、夜食を大量に食べたり、脂っこいものを食べたりすると胃腸への負担が大きく、消化不良で翌日にきちんと食事が出来ない原因にもなります。
5.体を冷やさないように注意しよう
受験勉強の正念場となる秋~冬は気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時期でもあります。
また、冬場になると風邪やインフルエンザなども流行りだします。
体調維持の基本は「体を冷やさない」ということ。
きちんと体を温めて内側からケアをしましょう。
食事の際は温かい煮物やスープなどを1品加えることをオススメします。
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