【スクスクのっぽくん通信簿】vol.277／現在の読者数9,133人

「灯台下暗し」 ゲストさん、こんにちは！
スクスクのっぽくんです。

お正月は、実家の広島で過ごそうと年末に帰省したのですが、１日時間があったので、弟と一緒に近くの「鞆（とも）」というところへぶらりと行ってみることにしました。

（近くといっても、車で１時間くらいかかるのですが）

初めて訪れたのですが、江戸時代からの町並みが広範囲にそのまま残されていて、その趣の深さに、とても感動してしまいました。

この小さな町に全盛期は５０もの寺社があったそうで、現在でも１９残っています。

そのうちの一つ、「静観寺」を訪れたときのこと。

この寺は、最澄が建てた、鞆で最も古いお寺なのですが、門の前に「山中鹿之助」の首塚というのが立っています。

歴史好きの私達は、知っている情報をブツブツと話していると、思いがけず、庭を掃除していた和尚さんが話かけてきて下さいました。

戦国時代、尼子氏の支配下にあった毛利元就が勢力を伸ばし、ついに尼子氏を滅ぼします。

尼子氏の重臣であった山中鹿之助が、尼子氏再興のために力を尽くすのですが、ついに毛利氏に捕殺され、この地で首検分されることに。

しかし、忠義を尽くして戦い続け、三日月に向かって「我に七難八苦を与えたまえ」と願った姿が共感を呼んで、山中鹿之助は昔の教科書にも取り上げられていたほど武士道の精神を持った人だと伺いました。

（私は、こういった、義に篤く、人情溢れる人の話を聞くと、すぐホロリときてしまいます。単純ですね。（笑））

さらに、この町は2,000年程前から港町として開けていたので、平家や室町幕府の勃興を目の当たりにしてきたお話なども、和尚さんにたっぷりと伺いながら、「へぇ～」を連発して参りました。

その日は、レンタサイクルで半日かけて、興奮しながら要所をほとんど巡りました。

町並みを通り抜けるだけで、昔の時代にタイムスリップしたような感覚を覚える、素敵な町でした。

「灯台下暗し」という言葉がありますが、今回は、こんな素晴らしい町の近くに住んでいたのに、どうしてもっと早く気付かなかったんだろうと、後悔の念すら湧くほど感動した旅でした。

自分の近くにありながら、その素晴らしさに気づいていないことってたくさんあるような気がします。（それがほとんどかも知れませんが。）

今回のように、あまり期待せず、ぶらっと行ってみると、思いがけないことを見たり聞いたりすることもありますので、今年は、いろいろなところに実際に足を運んでみようかなと思っています。

「みなさまの質問にお答えします！」
身長をのばすためにはどんな食事をしたらいいですか？
その2・・・カルシウム たんぱく質に続いて、身長のために必要な栄養素としてご紹介するのは、カルシウムです。
カルシウムは、みなさんもご存知のとおり、骨の材料になります。

背が伸びるのは、周りの筋肉の影響も大きいですが、やはり私たちの軸になっている骨の役割が大きいです。
骨は、一生同じ骨で私たちの体を支えているようにも思われますが、実は、古くなった骨を壊し、新しい骨をつくるということを繰り返しています。

大人の私たちの体でも起こっていることですから、成長期で骨の入れ替わりと同時に、どんどん伸ばしていかなければいけない子どもにとって、材料であるカルシウムがどれだけ必要な栄養素かはお分かりいだだけるでしょう。

そんな成長に大切なカルシウムですが、日本人の栄養調査をすると、毎年必要量を満たしていない栄養素としてあがってきます。

また、年齢とともに腸からのカルシウムの吸収も減ってしまうそうです。
成長期にカルシウムが不足してしまうと、歯の質が悪かったり、あごの成長にも影響します。

カルシウムを多く含む食材というのがいくつかありますが、その食材に含まれているカルシウムを全部体に吸収できるのではなく、食材によって吸収の率が違っています。

牛乳などの乳製品は５０％、小魚は３０％、ほうれん草などの緑黄色野菜は２０％前後になります。
吸収率を上げるためには、クエン酸を含むレモンや酢などを同じ食事の中に取り入れるようにしましょう。

普段の食事でどうしても取りきれない部分は、スクスクカルシウムなどで補うことをお勧めします。

「子供がお風呂にゆっくりつかると、睡眠の質が良くなると聞いたことがあります。お風呂は身長の伸びに何か影響がありますか？」 深い睡眠をとるためには、寝具も大切ですが、実はお風呂での“入浴”が深い睡眠を促すという研究結果が注目されています。

子どもたちは、眠りに入るとき、手足などの末端組織が温かくなりますが、これは深部体温（直腸付近の温度）が下がるときに眠気が起こることに起因するといわれています。

睡眠の数時間前にじっくりお風呂に入ることで、体の深部体温が上がり、時間が経つにつれてその深部体温が下がる際に、深い眠気が生じるという仕組みです。

ある研究によると、お風呂で入浴した場合は、しない場合と比較すると、睡眠に入るまでの時間が大幅に短縮され、睡眠の質も改善されるということも報告されています。

ですので、お風呂にゆっくりつかると、成長ホルモンの分泌が促され、成長の可能性を高めると言っていいでしょう。

※スクスクのっぽくんでは更に効率的に睡眠をとり、お子様の成長の可能性を高めるために、「スクスクすりーぷ」をお勧めしております。

「世界のミクニ」として、日本だけでなく世界をまたにかけて活躍するフランス料理シェフ・三國清三さん。約10年前からは全国の小学校の子供たちを対象に「KIDSシェフ」という味覚を育てる教室を開催し、食育の重要な担い手として活動をされています。
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。


「三國シェフが考える食育」 三國さんがお考えになる食育とは何でしょうか？


「よく『三國さん、食育ってなんですか？』って質問を受けるんだけど、正直ひと言では表せないですよね。
ただ食育の原点は、人を敬ったり感謝したりする心をつくることです。僕が食育の活動を始めた頃は、日本の食環境はいい状態ではなかったんです。
このまま放っておくと大変なことが起きるだろって思っていました。事実、子供が親を傷つけたり、その逆があったりっていう事件がやたら多かったでしょ？そういうのって動物界ではめったにないことなんですね。
旭山動物園の園長さんに聞いたら、猿でも小猿が親猿を攻撃するなんてない、と。日本の社会がおかしくなったことを一概に食環境が悪いからとは言えないけど、でもやっぱり原因のひとつではあるんですよ、確実に。
だから食育を通じて、少しでも子供たちの人を思いやる気持ちが育ってくれればいいなと。作ってもらったごはんにありがとうをいったり、今度は自分が誰かに作ってあげたくなったり。そんな心が育てばもう万々歳です」

子供料金は、身長で決まる！ 中国の鉄道は、身長150ｃｍ以下だと子供料金に
中国鉄道部は、2008年12月より子供料金の設定を身長110ｃｍ?150ｃｍと定めたそうです。以前までは、140ｃｍ以下でしたが、現代人の体格向上に伴い、50年以上続いた規則を改定したようです。 世界的にみると、鉄道の子供料金を身長で規定している国はほとんどありませんが、中国では多くの公園や施設でも身長で規定しているようです。
中国を旅行する際は、子供の身長を測ってくださいね♪

↓↓スクスクのっぽくんオリジナル↓↓