
季節の変わり目の体調の変化に気を付けよう!
みなさんこんにちは! 管理栄養士の磯村です。 夏バテや熱中症といった危険性が少なくなる10月は過ごしやすい季節ですが、同時に体調の変化にも注意が必要な季節でもあるのです! 夏の疲れを引きずらないように、そしてこれから寒い冬に向けて風邪予防の対策を始めることも重要です! 今回は生活習慣を振り返りながら、体調管理のポイントについて一緒に考えていきましょう!
体調の変化に気を付けよう!
秋バテって何??

ここ数年ニュースなどでも耳にするようになった「秋バテ」という言葉。 みなさんはご存じですか? これは「体がだるい」「食欲がイマイチ」「疲れやすい」などといった夏バテのような症状を引きずったまま秋に突入したり、季節の変わり目で体調不良が続いたりしている状態です。 これらを解消するためには生活習慣を見直すことも大切です。
秋バテチェックをしよう!

以下のような症状が当てはまると注意が必要かもしれません!
- 🔲 朝起きるのがつらい
- 🔲 体が重く、だるい
- 🔲 食欲がわかない
- 🔲 好き嫌いが多く偏った食事をしている
- 🔲 疲れやすい
- 🔲 夜、ぐっすりと眠れない
季節の変わり目の「だるさ」は生活習慣を整えることから始めよう!
夏バテはとにかく暑い!ということが原因なので自覚しやすいのですが、 秋になり気候が良くなったにも関わらず体調がイマイチ…という場合は秋バテの可能性があります。 秋は朝晩と日中の気温差が大きいことも大きな要因となり、自律神経が乱れることがあり、 その結果、体調が揺らぎやすいのです。体調が良い状態を保つためにも次の5点を見直してみましょう!

1. 食事はバランスよく
冷たいものばかりではなく、温かいものを摂り入れるようにしましょう。また、実りの秋は栄養が詰まった食材もたくさん!旬の食材を食卓に並べてみましょう。
2. 適度な運動で快適な睡眠につなげましょう
日中に適度な運動をして体を疲れさせることは、夜にぐっすりと眠ることにもつながります。親子で買い物がてらお散歩をするのもオススメです。
3. 秋の夜長は夜更かしではなく快眠を!
日が短くなり、夜が長くなり始める秋はついつい夜更かしをしていませんか? 早めに布団に入って睡眠時間をたっぷりとることは疲れを翌日に持ち越さないためにも大切なことです。
4. 湯船につかってリラックスタイムを
夏場はシャワーで済ませることが多かった、という方もぜひ湯船につかって全身を温めてくださいね。リラックスもできますし、その後の快眠にもつながります。
5. 温度調整を適宜行おう
夏の名残でエアコンのつけっぱなしや汗をかいても着替えない…など体を冷やしていませんか。エアコンは状況に応じて温度を見直す、汗をかいたら着替えて冷やさないようにする、など体が冷えない工夫をすることも大切です。 気温差に対応できるように着替えや上着を持っておくのも良いでしょう。
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