
水分補給は食べ物からもできる!?
みなさんこんにちは!管理栄養士の磯村です。
じめじめムシムシ…いよいよ夏も本番です!
おうちで過ごすことが多い去年と今年は夏の暑さに体が慣れていないかもしれません。
いつも以上にしっかりと水分補給を心がけて夏バテ知らずの体を作っていきましょうね!
みなさんは水分補給=飲み物からしかできない!と思っていませんか?
今回は飲み物以外からのできる水分補給のちょっとしたコツを紹介します。
水分補給は食べ物からもできる!?
季節の野菜や果物をしっかりと食べよう!

夏野菜には高い気温の中でも生き抜くことができるように、たっぷりと水分を蓄えているものが多くあります。
例えばきゅうり。きゅうりは90%以上が水分からできているのです!
そのほかにもトマトは煮物にも使われるほどジューシーなのは水分が多い証拠!
スイカや桃などもとても水分が多い食べ物です。
暑い時期は食欲が落ちることもあると思いますが、旬の野菜や果物をとりいれて、上手に水分補給をしましょう!
汁物をプラス!

味噌汁やスープは「汁物」と呼ばれますが、水分を多く含むメニューです。 もちろん水を飲むことは水分補給になりますが、毎日の献立の中に汁物を1品加えるだけでも大切な水分補給になりますよ。
毎日の献立に水分が多い「食べ物」をプラスしてみよう!
大量の汗をかいたときには水だけでなく、糖分やミネラルも失われてしまいます。
それを日ごろから補うためには「食事の中に水分の多い食べ物」をプラスすることが大切です。
汁物を1品取り入れよう!

味噌汁に使われている「味噌」には塩分やミネラルが含まれています。さらに具の内容によってたんぱく質や食物繊維、ビタミンもとることができます。 味噌には種類がたくさんありますが、キリッとした印象の赤みそ、甘く柔らかい印象の白みそ(西京みそ)、まろやかな麦みそなどその日の気分や食材によって使い分けたり、ブレンドしたりすることで飽きずに楽しめます。 また、コーンスープやビシソワーズ、ガスパチョなど野菜や芋類をたっぷりと使ったスープもおすすめです。 味噌汁やスープは1杯でおよそ180mlの水分をとることができます。 このことからも朝ごはんを食べるのと食べないのとでは体に入ってくる水分の量に差が出ることがわかります。
食後のデザートやおやつにはお菓子よりも果物を!

休日はついついスナック菓子をたくさん食べすぎてしまいがちになっていませんか? お菓子の食べすぎは糖分や脂質のとりすぎにもなりかねません。また、食事の前にだらだらと食べてしまうと大切な食事が食べられない・・・なんてことも。 果物には水分はもちろん、適度な糖分やビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれています。 最近見かけることの増えたパイナップルは一口大に切って冷凍するとシャーベットのような食感になり、暑さで火照った体をクールダウンさせるためにもおすすめのおやつとなります。
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