運動時の水分補給と、実は大切な「カルシウム」
こんにちは、すくすくトレーナーの小澤です。
これから夏を迎え、気温も湿度も上がってきますね。汗をたくさんかくと、やっぱり気になるのは水分補給。
実は、カルシウムは汗とともに失われることをご存知ですか?
今回は水分補給の仕方に加え、実は見落としがちなカルシウムの摂取についても一緒に考えてみましょう!
水分補給はタイミング、温度、内容が大切
ひとくちに水分補給といっても、激しいスポーツ中なのか、動きの少ない運動中なのか、日常生活中なのかによって、摂取タイミングや温度、内容が異なります。
体の水分量によって集中力や体の動かしやすさにも影響してきますので、正しい知識を持って効率的に水分補給ができるようにしておきましょう!
見落としがちなカルシウムの摂取
スポーツ中に足がつってしまう人が、夏の暑い時期になると急激に増えていきます。プロの選手でも起こりやすい現象です。「水分や塩分は不足しないように気をつけていたのに…」実は、水分や塩分に続き、カルシウム不足が原因のケースが多いのです。長距離ランナーや、長いランニング練習をする成長期のアスリートには足の疲労骨折も多く見られます。汗と一緒にカルシウムが失われてしまうからと考えられます。
集中力や筋肉の働きを保つためにこまめな水分とカルシウムの補給を!
基本的な水分補給のポイント
まずは摂取するタイミングと量が重要です。喉が乾いてからがぶ飲みするのはもっとも効率が悪い摂取方法です。夏の時期は「こまめに少なく」が基本で、20分に1回、コップ1杯以下の量で摂取するようにしましょう。
スポーツドリンクか、水(お茶)か
汗に含まれる塩分はそのまま体外に流れてしまうと思われがちですが、実は塩分は皮膚から体に再吸収できます。なので、体液と同等の濃さのドリンクは濃度が高すぎるのです。日常生活では水かお茶など、塩分や糖分を含まないものが好ましく、運動中でもスポーツドリンクをさらに薄めたものが適しています。
血中のカルシウム濃度が下がると痙攣を起こしやすい
カルシウムは普段の食事でも不足しやすく、さらに発汗によって多量が流れてしまいます。低カルシウム血症といって、カルシウムが不足した状態になると、筋肉の働きが鈍くなり、痙攣などを起こしやすくなります。夏の運動中に足がつってしまうのも、カルシウム不足によるものが大きな原因として考えられます。
スポーツで勝つためにはメンタルと体の両方が噛み合わなければなりません。もちろん、スポーツによって防げるはずの怪我や体調不良を引き起こすなんてもってのほかです。正しい水分補給と食事を中心としたミネラルの摂取、補助食品も上手に使いながら、夏のスポーツを最高に楽しんでほしいですね
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