グラフィックデザイナー・長友啓典さんへのインタビュー#6:スクスクのっぽくん

プロに聞く! 長友啓典プロフィール

1939年大阪生まれ。 1964年桑沢デザイン研究所卒業後、日本デザインセンターを経て、1969年にイラストレーターの黒田征太郎氏と「K2」を設立。 雑誌、書籍、各種広告、企業CI、及びイベント会場構成のアートディレクションを手がけるほか、多数の小説に挿絵、エッセイ連載など、ジャンルを問わず幅広い分野で活躍中。 日本工学院専門学校グラフィックデザイン科顧問、東京造形大学客員教授。 『クリネタ』編集長、月刊『スッカラ』編集長。

感性も同じ

前回は、スポーツをすると協調性や体力が身につく、というお話をしてくださいましたが、体を動かすことは感性にも関係があるのでしょうか?

長友啓典
たくさんの資料や素材からデザインができあがります

「そうですね・・・、これはあくまでも僕の考え方ですけど、スポーツってまずは、頭で覚えるんじゃなくて、体で覚えていくでしょ? 感性も同じなんですよ。
例えば、色彩感覚って天性のものだと思っている方が多いけど、そんなことないんです。その感覚は、これでもか!というくらいたくさん色を見て、見て、見まくって、“色のボキャブラリー”が増えていくから育つんです。
そして色をたくさん知っているから、表現力が豊かになる。
江戸時代は“グレーのグラデーションがネズミ100匹で表現できる”、と言われていたそうです。日本人はもともと四季折々の自然の色が、身にしみついている豊かな感性の民族なのに、今はブラウン管を通したエレキの色が日常になってしまっている。なんだか残念だなぁって思うんです。」

たしかに私たちの日常は、人工的な色が目につきやすい環境ですよね。だからこそ子供たちには、自然を目にする機会をつくっていかなければ、と考えさせられます。

長友啓典
ご自身が編集長をつとめる
『スッカラ』を手に取る長友さん

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