大人になりたい:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿

スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.241/現在の読者数7,778人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
「大人になりたい」
2時間目
秋山先生の♪栄養マメ知識
「調理をしよう」
~野菜を切ってみよう~
3時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
「低身長とは」
4時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
「トップアスリート・池田久美子」
第8回~リズム感の大切さと、池田さんからのメッセージ~
「大人になりたい」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

先日、39歳で歌手デビューした木山裕策さんのテレビ番組を見ました。
サラリーマンだった木山さんが、4人目の子供の出産をきっかけにして、テレビのオーディションに参加し、紆余曲折を経て念願だったメジャーデビューを果たす様子は、とても感動的でした。

その中でも、特に感動的だったのは、12歳の長男が木山さんに送ったお手紙の中に、

パパの姿を見て“僕も早く大人になりたい”

と書いてあったことです。

子供は、大人の姿から、楽しそうか楽しくなさそうか、なんとなく雰囲気を感じ取ります。
もちろん、苦しいことや辛いこともあるけれど、それも含めて、何かを成し遂げたときの達成感は、楽しくて素晴らしいものなんだ!ということを、木山さんは身を持って教えたんだと思います。

以前、歌手の藤井フミヤさんは、

「大人の世界は、新しい発見の連続。刺激的で楽しい世界なんだよ」

というようなことを、繰り返しお子さんに伝えていると聞きました。

実際に、自分自身の価値観を貫き、言葉通りに楽しみながら生きる姿を見せる藤井さんは、お子さんにとって、大人への最高のお手本になっているのではないでしょうか。

子供たちが、夢を持って「大人になりたい」と思ってくれることは、本当に素晴らしいことだと思います。
逆に言うと、自らの考え方や生き方をもって、子供にそう思ってもらうことが、大人としての一番の仕事なのかもしれません。

それぞれ個性の違う子供達に、それぞれの方法で何かを伝えていくことは、とても難しい作業だと思いますが、まずは前提として、自分自身が、自分に嘘をつかず、精一杯生きられているか、しっかり足元を見つめていきたいと思います。

スクスクのっぽくん 担任より
「調理をしよう」~野菜を切ってみよう~ 野菜売り場では、この時期しか目にすることができない野菜も登場し、お店でも食卓でも春を感じえられるようになりました。

今週は「調理をしよう!」です。毎月お子さんにチャレンジしてほしい調理や作業をご紹介しています。その内容も少しずつ難しくなっていたり、注意が必要な作業になります。

今回は包丁を使う作業です。包丁は正しく扱えば、決して危険な道具ではありません。そのため、包丁を使ったお手伝いをお子さんにお願いする場合は、その前に包丁の使い方をちゃんとお話をしてあげることが重要です。

正しく扱えば危険なものではない半面、正しく扱わなければ、怪我の原因にもなります。包丁を持って歩き回らないことや、包丁の置く場所などの安全を考えた使用方法を含め、包丁の使い方を説明してあげてください。

また、お子さんが包丁を使いやすいように環境を整えてあげることも大切です。包丁の大きさや、切る台の高さなどの配慮もお願いします。あと、包丁は切れやすいものをご用意ください。切れない包丁ほど、力を入れて怪我をする原因にもなります。

怪我をしやすいのは、包丁を持つ反対の手です。野菜を押さえるほうの手は、指を隠して軽くグーにした状態にします。包丁の刃をそのグーにした手の側面から離さなければ、手を切る心配はありません。

さあ、野菜を切ってみましょう。最初はやわらかい葉物を切ってもらいましょう。その次は、キュウリが切りやすいかもしれませんね。

トマトやナスなど、皮があったり、まわりがつるつるしているものは、包丁の先で少し刺してから切ったほうが滑らないかもしれません。

もっと上達したお子さんには、いろいろな切り方を教えてあげましょう。
野菜を切るといっても、料理によって、さまざまな切り方をします。たまねぎひとつでも、切り方がたくさんあります。

どんな料理をするのか、どのぐらいの時間加熱するのかによってその切り方も異なります。

切ってもらう前に「こんな料理を作りたいんだけど、どんな切り方がいいと思う?」と質問してあげてください。お子さんに考える力がつくと思います。

秋山里美プロフィール
管理栄養士 病態栄養専門師
数々の著書を執筆し、現在もセミナーや講演などで活躍中!

■ひとこと!
5月24日(土)子どもとお父さんの料理教室を開催します。
今回は第2回目、ビザを作ります。詳しくはホームページをご覧ください。
第2回 子どもとお父さんの料理教室 「ピザ」
「低身長とは」 低身長とは一種の成長障害です。

低身長には、さまざまな要因が考えられますが、主に成長ホルモンの分泌に問題があるために起こります。

両親の身長が低いとか、周りと比べて少し背が低い程度ならば低身長の心配はありません。

低身長はその人の「身長」と「1年間の身長の伸び具合」から判断しますが、医学的には低身長は「同性・同年と比較して平均値よりもマイナス2SD以下」「1年間の伸びが平均値の80%以下が続く場合」を低身長としています。

SDとは標準偏差(Standerd Deviation)の略です。簡単に説明すると標準的な身長からどれだけ差があるかをこのSDという数値で表します。

プラスであれば標準よりも身長が高く、マイナスであれば標準より低いということになります。

+2SD~-2SDまでの間に全体の95%程度が含まれますので、50人に1人の割合で低身長の可能性があると考えられます。

男子平均身長一覧をチェック!
女子平均身長一覧をチェック!

日本の女子の陸上界を一手に背負って立つほどの注目を集める選手がいる。池田久美子さんだ。最近はしばしば、彼女にまつわる情報を様々なメディアを通じて目にしたり、耳にしたりする。彼女はどのようにして成長してきたのか。

今回は忙しい中で時間を作ってくださった池田さんのお話を紹介します。

池田久美子さんプロフィール
1981年 山形県生まれ
1993年 酒田第三中学校に入学。中学1年生から全日本中学選手権の走り幅跳びで3連覇を果たす
1996年 日本大学山形高校に入学。そのご仙台育英高校に転校
1999年 福島大学に入学。
2001年 世界ジュニア選手権の走り幅跳びで第3位に輝く。
2003年 スズキ株式会社に入社。陸上競技部に所属する。
2006年 国際グランプリ陸上大阪大会2006で6m86cmという日本記録を樹立。

今年の夏に開かれる北京オリンピックでの活躍が期待されている。

「リズム感の大切さと、池田さんからのメッセージ」 池田さんは最近、自らのコーチである福島大学の川本先生と一緒に子供たちのための講習会についていくことがある。そこで先生の指導を目にしながら、気づくことがあるという。

「先生が子供たちに説明しますよね、わかりやすいように。それがくだけた言い方なんです。たとえば、小学生に対して『重心の真後ろに足をつけて……』っていっても分からないですよね。それを、『自分の体の下にポーン、ポーンとつけてやるんだよ』、とか、私に教える専門的な用語を小学生に合わせてわかりやすい言葉で伝えてあげるんです。私も実際に小学生と一緒にやってみると、楽しそうにしているし、その動きを見ていると変わってくるので、私もこうすればいいんだ、って頭の中で整理がついたんですよ」

前回のメールマガジンで鶴渕氏が「リズム感」について触れていたが、池田さんも、小学生たちと触れあうとき、指導をしているとき、「リズム感」を身につけることの大切さを感じるという。


「小さいころから、絶対にリズム感は養ったほうがいいと思いますね。小さいころから、これはスポーツを問わず、リズム感があると良いだろうな、って感じます」

池田さんが知る様々な大学生の陸上選手の中でも、足の遅い選手はリズム感に欠けていることが多い、と池田さんは感じているという。しかし、大学生になってからリズム感を身につけようとしても、なかなか身に付かないそうだ。その選手の中で、正しくないリズムが出来上がってしまっているからだ。

「今でもハードルで、スタートから踏み切るまで、自分の中でリズムがあります。トン、トン、トン、トントントン…っていう。やっぱり、頭の中でリズムを作って練習でもやっていますね」

最近の池田さんは子供たちを教えることもあるが、本格的な指導者の道を歩むのはまだ先の話だ。彼女にはいま、目標がある。

「去年はなかなかうまくいかなかったんですけれども、今年はオリンピックがあります。ずっと小さいころから(走り幅跳びを)やってきている分だけ、自分らしさを出せた者が、最後は勝負に勝てるということに気づきました。自分らしさを、持っている力を出せれば記録もついてくるはずです。自分にしか味わえない、辛いなかでも頑張った甲斐があったんだ、という嬉しさを味わうために、オリンピックで結果を出せたらいいな、と思っています」

池田さんは北京オリンピックでどんなジャンプを見せてくれるのだろうか。楽しみでならない。

最後に池田さんから、スポーツを楽しむすべての子供たちに向けたメッセージを紹介して、池田さんのお話の幕を閉じよう。


「みんな最初は楽しいからという理由で、そのスポーツを始めるじゃないですか。でも、目標を高く持ち始めると楽しいことは倍になるんですけど、逆にその裏返しで、つらいことも、うまくいかないことも増えると思うんですよ。そういうときでも、あきらめたら負けなので、苦しみながら、いろんな人に助けてもらって、自分の目標を高く保って、最後までやり遂げて欲しいですね。そこにたどり着けたら何かが見えるはずです。何が見えるのかはその人にしかわからないですけど、一つのことを突き通していく強さを持ってほしいな、と思っています」

~完~

(文・三村祐輔)

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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