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身長とソマトメジンC

身長増加にもっとも重要なホルモンは「成長ホルモン」と呼ばれますが、直接骨端線に働きかけて骨を大きくして、身長を伸ばすのは「ソマトメジンC」というホルモンです。

ソマトメジンCは、成長ホルモンの助けをかりて、肝臓でつくられます。そのため、成長ホルモンが十分にあっても、肝臓に異常があったり栄養が不足している場合には身長が伸びません。

成長ホルモンは深い睡眠時に一番良く分泌されますので、やはり深い睡眠が、身長を伸ばす可能性を高めるといって良いでしょう。

身長を伸ばす3大要素のページ、身長と睡眠の関係も、是非ご参照ください。

身長とメラトニン

メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、生体リズム調整作用があり睡眠に深く関わります。

また、性的成熟の抑制(早熟防止)、抗酸化(抗がん、老化防止)作用もあり、子どもの健やかな成長にとって大変重要です。朝起きてから14時間程度経ち、暗くなると分泌されますが、夜でも100ルクス程度の光を浴びると分泌が抑制されてしまいます。

早寝早起きと、日中は明るくし、夜は必要以上に光を浴びないメリハリのある生活がメラトニンを正常に分泌させることにつながります。

夜遅くまで起きて、テレビやゲームをすることは、成長にとって好ましくありませんので、なるべく控えるようにしましょう。

身長データバンクのページ、年代別の必要とされる睡眠時間も、是非ご参照ください。

息子は中学受験で、睡眠時間が減っています

大学受験の場合は、すでに身長の伸びがほぼ止まり、体が大人になっている状況ですのであまり問題にはなりませんが、中学・高校受験の場合は、ちょうど身長が一番伸びる時期になりますので、身長の伸びに悪影響がでることもあります。

思春期になると身長は急速に伸び始めますが、男の子の場合、11歳~14歳でピークに達し、年に10cm近く、女の子の場合は、9歳~12歳でピークに達し、年に7~8cm近く伸びます。

特に、男子の場合、身長増加率がピークに達する時期に受験が重なりますので、注意が必要です。

勉強も大切ですが、体をつくることはその時期にしかできません。

しっかり寝る時間を決めて、生活リズムを作り、質の良い睡眠を効率的に取れるようにしていきましょう。

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残暑の中、快適に眠れる方法はありますか?

睡眠と体温はとても密接な関係にあります。

人は、体温が高いままだとスーッと深い眠りに入っていくことはできませんし、逆に明け方、体温が低いままだとスッキリ目覚めることはできない生体リズムを持っています。

個人差はありますが、夏の理想的な睡眠環境は、室温26℃、湿度50~60%。

室温が29℃以上になると、ほとんどの人が寝苦しさを感じます。

日中から部屋に熱がこもらないよう、換気をしたり、直射日光を遮光カーテンや簾などで遮ったりしておくとよいでしょう。

特に西日が入る部屋は、夜も室温が高いままになりやすいので注意して下さい。

また、住まいの状況によってはエアコンや扇風機を使った方がよい場合もあります。

その場合は直接体に風が当たらないように気をつけ、就寝から2~3時間くらいでOFFになるように設定すると良いでしょう。

そうすれば生体リズムに合った室温調節ができ、「成長ホルモン」の分泌にも重要な、前半の深い睡眠を確保できます。

明け方は、体温を上げるべき時間帯なので、エアコンは使わないほうが良いでしょう。

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深い睡眠をとるには、具体的にはどうすれば良いですか?

身長を伸ばすために最も重要な要素の1つである、成長ホルモンは深い睡眠時に最も良く分泌されます。

睡眠には1段階~4段階の深さの違いがあり、十分に睡眠時間がとれていても、成長ホルモンの分泌に必要な3、4段階の深い睡眠が十分にとれていなければだめなのです。

それでは、睡眠を深くする方法をいくつかご紹介しますので、参考にされて下さい。

1. 寝具をお子様に合ったものにする。
硬さや通気性、肌触りなどが基準となります。

2. 寝る直前に食事をしない。
成長ホルモンは、睡眠中に分泌量が増しますが、寝る前に夜食をとると、胃を活発に動かそうとして睡眠が浅くなり、成長ホルモンの分泌を阻害する可能性があります。

3. 暗くして寝る
成長ホルモンと同様に大切な要素として”メラトニン”というホルモンがあります。メラトニンは、自然な眠気を誘う脳内のホルモンで、光の刺激によって減少します。したがって、朝はしっかり光を浴びてメラトニンを減少させると自然な目覚めが得られ、夜は自然な眠気を誘うために照明を暗めにしてメラトニンの分泌を促すと効果的な睡眠がとれます。同様に、寝る前にテレビを見たり、テレビゲームをしたりすると不必要な光を視神経に与え脳を刺激してしまいますので、寝る前にはなるべくテレビゲームなどは控えましょう。

4. ゆっくりと入浴する
睡眠の数時間前にゆっくり入浴することで、体の深部体温が上がり、時間が経つにつれてその深部体温が下がる際に、深い眠気が生じるという仕組みです。ある研究によると、入浴した場合は、しない場合と比較すると、睡眠に入るまでの時間が大幅に短縮され、睡眠の質も改善されるということも報告されています。

他にもたくさん方法はありますが、本人に合った方法でできるだけ深い睡眠がとれるように心がけて下さい。

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寝返りが多いのですが、身長の伸びに影響はありますか?

人は寝ている時に、体の重さによって圧迫された部分の痛みや、血行不良を緩和するために寝返りを打ちます。ですので、あまりに寝返りの回数が多いということは睡眠が浅くなっている可能性はあります。

ただ、寝返りは、レム睡眠とノンレム睡眠の自然なサイクルを維持するなど、質の良い睡眠を得るために、ある程度は必要なことでもあります。

ですので、寝返りは、多過ぎることも、全く打たないことも問題で、適当な回数をを打つことが、質の良い睡眠をとり、身長を伸ばす可能性を高めることにつながります。

体の重さで圧迫された部分が痛んだり、血行不良になってしまい、寝返りが多くなってしまう原因として最も多いのが、寝具が硬すぎるということです。

その逆で、ほとんど寝返りを打たなくなる原因としては、寝具が軟らか過ぎるということがあります。体が沈み込んでしまい、寝返りを打てなくなるのです。

ですので、寝具は硬すぎず、軟らかすぎないものを選ぶことをお勧め致します。
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お子様の健やかな成長にお役立て下さい。

暑くて寝苦しい夜、快適に眠れる方法はありますか?

睡眠と体温はとても密接な関係にあります。
人は寝る少し前から深部体温(体の内側の温度)が下がっていき、起きる少し前から体温が上がっていく生体リズムを持っています。逆に、夜、体温が高いままだと・・・

→つづきはこちらから
https://www.suku-noppo.jp/sleep/sleep_003.html

睡眠改善インストラクターに聞く「グッスリ睡眠のススメ」はこちら
https://www.suku-noppo.jp/sleep/

姿勢と身長

姿勢の悪さは長い目で見て、結果的に身長の伸びの妨げになることは明らかです

前かがみの姿勢は、心臓や肺、脈管などを圧迫して、血液やリンパ液の流れを妨げます。さらに消化器系の内臓器官にも影響を及ぼし、消化・吸収が正常に行われないことにもつながってしまいます。姿勢の悪さは長い目で見て、結果的に身長の伸びの妨げになることは明らかです。

普段から正しい姿勢を身につけていくことが、身長を伸ばす第一歩といっても過言ではないでしょう。実際に、日々の姿勢に気をつけて改善していくことで、身長の伸びが良くなったという方はたくさんいらっしゃいます。

また、姿勢が悪い状態は、それだけで身長を低くしてしまっている原因になります。猫背などの姿勢の悪さを改善するだけでも、湾曲していた分だけ、身長は何センチか戻ります。さらに、身長は同じでも、姿勢が良い人のほうが、実際よりも身長が高く感じられる傾向があります。

身長に関してだけでもこれだけメリットが考えられるのですが、他にも学力や運動、さらには精神力にも関わってくるという報告もありますので、日ごろ心がけて姿勢を良くするようにしましょう。

背の伸びる姿勢

正しい身体の使い方を通して正しい姿勢を身に付けましょう

前かがみの姿勢は、心臓や肺、脈管などを圧迫して、血液やリンパ液の流れを妨げます。さらに消化器系の内臓器官にも影響を及ぼし、消化・吸収が正常に行われないことにもつながってしまいます。普段から正しい姿勢を身につけていくことが、身長を伸ばす第一歩といっても過言ではないでしょう。

また、姿勢が悪い状態は、それだけで身長を低くしてしまっている原因になります。

猫背などの姿勢の悪さを改善するだけでも、湾曲していた分だけ、身長は何センチか戻ります。 さらに、身長は同じでも、姿勢が良い人のほうが、実際よりも身長が高く感じられる傾向があります。

よい姿勢を保つために一番重要なポイントは背骨。背骨は体を支える大事な骨格です。中でも、特に体の芯のような役割を持っているのが、背中を通っている脊柱です。

人の体は、33~35個の椎骨が積み木のように連結されており、 横から見ると直線ではなく、ゆるいS字状にカーブしています。

その椎骨と椎骨に間に椎間板と呼ばれるクッションの役割を持った板があり、このおかげで何かの衝撃があっても吸収できるようになっています。 また、この脊柱に沿って神経が通っています。

脊髄には、刺激を脳に伝える知覚神経や脳からの指令を筋肉に伝える運動神経が通っており、姿勢が悪い場合は、これらの神経が圧迫され、知覚・運動に障害がでてしまう可能性もあります。 また、視力の低下や頭痛など、様々な体調不良の原因にもつながります。

立っているとき、歩いている時、座っているとき、寝ている時の姿勢に気をつけて背が伸びる可能性、運動、勉強などの可能性も高めて下さい。

身長と姿勢の良さ

姿勢が悪いと、心臓や肺、脈管などを圧迫して、血液やリンパ液の流れを妨げてしまいます

その通りです。 姿勢が悪いと、心臓や肺、脈管などを圧迫して、血液やリンパ 液の流れを妨げます。 さらに消化器系の内臓器官にも影響を及ぼし、消化・吸収が正常に行われないことにもつながってしまいます。 姿勢の悪さは長い目で見て、結果的に身長の伸びの妨げになる ことは明らかです。

普段から正しい姿勢を身につけていくことが、身長を伸ばす第 一歩といっても過言ではないでしょう。

また、姿勢が悪い状態は、それだけで身長を低くしてしまっている原因になります。猫背などの姿勢の悪さを改善するだけでも、湾曲していた分だけ、身長は何センチか戻ります。さらに、身長は同じでも姿勢が良い人の方が、実際よりも 身長が高く感じられる傾向があります。

身長に関してだけでもこれだけメリットが考えられるのですが、他にも学力や運動、さらには精神力にも関わってくるという報告もありますので、日ごろ心がけて姿勢を良くするようにしましょう。