オスグットと身長:スクスクのっぽくん
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身長が伸びる仕組みを徹底検証!

「成長期に伸びる仕組み」を中心に、「成長と栄養」の関係、「成長と睡眠の関係」などなど、
スクスクのっぽくんに寄せられるご質問を紹介します。

オスグットと身長

以前、オスグットという言葉を耳にしたことがあります。現在10歳のうちの子はサッカーが好きで毎日練習をしているのですが、練習のし過ぎなのか、最近よく膝が痛いと言います。オスグットでしょうか?

いくつかの原因が考えられますが、もし、毎日1日の休みも無く、更に長時間激しい練習をしているとすれば、オスグットである可能性が高いかと思います。

オスグットとは?

小学校高学年から高校生くらいまでの年齢に発症する、膝の関節痛です。

オスグット症の名前は、聞き慣れない方が多いかと思われますが膝のおさら部分下辺りがポコッと膨らんだり、押すと痛みを感じたりする症状で時には患部に発熱を伴うこともあります。また、ジャンプ、走行や屈伸によって膝が痛む場合もオスグットの特徴です。

 

どのような人が発症しやすい?

小学校高学年から高校生で特にサッカー、バスケ、テニス、バレーなどジャンプをしたり走ったりするスポーツをしている子供に多く見られます。 成長期と時期が重なることと、その症状が似ていることからたびたび成長痛と言われることもあるようですが医学的にその関連性は認められていません。

オスグットの原因

オスグットの原因は様々あり、「成長期に骨端線が伸びる」「筋肉や筋が成長によって引っ張られる」「運動疲労の蓄積」などと言われています。

症状には個人差があり、激しい運動後にだけ痛む場合の人もいれば、歩行困難になるほどの痛みを抱える場合もあります。安静にそして膝に負担がかからなければ痛みはありません。そして、女子よりも男子に発症するケースが多いのです。女子がオスグット症にかかった場合、回復は時間を要する傾向があります。

オスグットは予防できるの?

オスグットの予防法といたしまして、

・運動前に準備運動を行い、終わった後は体をほぐす為のストレッチを忘れずに

・練習時間は様子を見て可能であれば2時間以内に終わるようにする

・毎日の激しい練習は避け適度にお休みを設ける

・血行を良くし疲れをとるために入浴で筋肉の緊張をほぐす(シャワーでは筋肉がほぐれません)

・体を冷やさないようにする

などです。

もしかしてオスグット?と思われたら、症状が軽めでも早めに整形外科の受診をお勧めします。

症状が悪化した場合、最悪後遺症が残ることがありますのでその後の成長や身長の伸びにも影響が出てきます。

成長期の運動は大切ですが、子供の成長期の体は繊細です。今後も楽しく運動を継続するためには、まず子供の身体を第一に考えて運動量を考慮してあげてください。

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