子どもの心の成長と音楽~その2~(青島広志先生):スクスクのっぽくん

プロに聞く! 青島広志プロフィール

1955年生まれ。東京芸術大学大学院作曲科を首席で修了。 作曲家として数多くの作品を残すほか、指揮、演出、ピアノ演奏などの分野でも活躍。イラストレーターとしても、音楽書の表紙や挿絵など多くの作品を手がける。テレビでは「世界一受けたい授業」などに講師として出演している。

「音楽は入り口」

のっぽくん
音楽を聴くことは、情操教育の面でも良いというお話でしたが、子どもには音楽を習わせた方がよいのでしょうか。
青島先生

「私はね、必ずしも鍛えたり習わせる必要はないと思っています。習わせるということは、練習を強いることになりますから、音楽好きな子供でないとつらいだけです。音楽ができなくても人間性にはまったく関係ないと思うし、音楽だけが特別というわけではありません。習うよりもまず音楽に触れて、音楽を好きになってほしいですね。」

青島広志先生
のっぽくん
音楽に触れることには、どのような効果があるのでしょうか。
青島先生

「まず、音楽に親しんでいると身の回りから聞こえてくる何気ない音に対してとても鋭敏になってきます。虫の音がとても綺麗とかね。そういった感覚ができてくる。それから、意外に思われるかもしれませんが、歴史や文学にも強くなってきます。
例えば物語りを持っている曲であれば、その大元の物語を知るために、色々な小説を読むことで文学に通じることになる。また、作曲家はベートーベンにしてもモーツァルトにしても皆その時代の文化人ですからね。人や時代を知るという意味では社会科にも強くなるでしょうね。」

のっぽくん
音楽を入り口として、より広い世界に入って行けるということですね。
青島先生

「そうです。音楽は他の芸術とのつながりがとてもあると思う。また、音楽を理解する人が増えることは、大きな意味で日本の文化を上げていく底力になると思います。音楽会なども演奏する人だけでなく聴きに来てくれる人がいなければ成立しないわけですからね。」

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