大畑大介プロフィール

「家ではTVでラグビー中継がついていることが多かった。」

のっぽくん

お父さんがラグビー経験者だそうですが、何かラグビーの英才教育を受けましたか？

大畑さん

「それはまったくないですね（笑）。ただし、家にはグローブやバットではなく、常に楕円のボールがあったんですよ。あと、家ではTVでラグビー中継がついていることが多かった。今考えれば、自然にラグビーに入っていく環境ができていたんですね」

©神戸製鋼コベルコスティーラーズ

のっぽくん

小学校３年生のときにラグビースクールに入ったそうですが、地元では有名なスクールだったんですか？

大畑さん

「そうですね。大阪では一番古い由緒あるチームでした。練習は相当きつかったですよ」

のっぽくん

なぜ、自宅から１時間もかかるスクールを選んだのでしょう。

大畑さん

「たまたま紹介されたのが、そこだったんです（笑）」

のっぽくん

練習がきつかったのに、そのスクールに通い続けられた理由は？

大畑さん

「もともと自分でやると言い出したことだったので、親から『途中で投げ出したらアカンぞ』と言われていた。小学校のときも、中学校のときも、卒業する節目まではきちんとやろう、と子供心に思っていましたね」

のっぽくん

ラグビーをやっていることで、まわりから特別な目で見られましたか？

大畑さん

「そうですね。小学校時代、ラグビーをやっている子は学校に誰もいなかったので。まわりはみんな阪神ファン。僕はみんなといっしょなのが嫌だったので、自分だけが違うスポーツをやっているのがむしろ嬉しかった」

のっぽくん

子供時代はガキ大将タイプだったのですか？

大畑さん

「普通の子でしたけど、学校では目立っていたと思いますよ。自分で言うのも何ですが、運動神経がいいので、学校の中では存在感がありました」