駒田徳広さんと睡眠:スクスクのっぽくん

プロに聞く! 駒田徳広プロフィール

1962年 奈良県に生まれる 1981年 読売ジャイアンツに入団 1994年 横浜ベイスターズへ移籍 2000年 2000本安打を達成 2000年 現役引退 2005年 東北楽天ゴールデンイーグルス打撃コーチ 現在 解説者などで活躍中。名球会会員。

現役時代にも一日あたり8時間は寝ていた

トップアスリートになるための条件はいくつもあるだろう。
その一つに間違いなく挙げられるのは、ケガをしないこと、だ。

駒田さんが、こんなエピソードを紹介してくれた。

「僕と同期で入団した佐藤っていう選手がいたんですけど、彼が『オレは今までずっと色んな選手を見てたんだけど、良い選手・ケガをしない選手はずっと寝てるよ。睡眠時間とケガのしにくさは比例する』って言われたんですよ。一年先輩の岡崎さんにも、『ずっと寝やがって』、って言われるぐらいに寝てました。ケガや病気(をする確率)に関しては、よく寝てる子のほうが低いんじゃないかなって思いますね」

ここで、一つ説明をしておく必要がある。
駒田さんの名前を聞くと、満塁ホームランをたくさん打った選手、あるいは通算で2000本以上のヒット打った選手だというイメージを抱く人は多いだろう。

実は、それらの輝かしい記録にも引けをとらない記録がある。

シーズンの全試合に出場するという偉業を、駒田さんは8シーズンも達成しているのだ。
また、2007年のシーズンを終えた時点で、横浜ベイスターズの最多連続出場記録を持っているのは駒田さんだ。738試合に連続して出場したのだ。

これが何を意味するかはおわかりだろう。
駒田さんは「ほとんどケガをすることのない」選手だったのだ。健康な体を作ってくれたのが、睡眠だ、と駒田さんは考えている。

実際に駒田さんは、現役時代にも一日あたり8時間は寝ていたそうだ。
プロ野球の場合は、ナイターの試合が開催されることが多いので、起きる時間は普通の人よりも遅くてもよい。
それもあって、たとえ夜更かししたとしても、8時間は寝るようにした。

さらに駒田さんは、アスリートとしてはあまり語りたくないであろう、現役生活が終わりを告げようとしていた時期の話まで話してくれた。

「まぁ……晩年のころは寝れなかったですけどね。外が明るくなってやっと寝れるような感じだったから。それは、精神的な圧力とかもあるだろうし。すべてのバランスにおいて……そろそろハードなことをやってはいけないという信号だったのかな、って今になって思うなぁ」

駒田さんが「精神的な圧力」と表現してくれたが、次回は駒田さんの考える「ストレスとの付き合い方と乗り越え方」について紹介しよう。

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