四当五落は本当?:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿

スクスクのっぽくん通信簿

お子様の成長に関わる情報を「スクスクのっぽくん通信簿」として、メールマガジンにて配信しております。
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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.271/現在の読者数8,736人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
副担任のつぶやき
「四当五落は本当?」
2時間目
秋山先生の♪栄養マメ知識
「気になること」
~脳と食事~
3時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
「思春期は遅く迎えた方が身長が高くなるのですか?」
4時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
フランス料理シェフ三國清三さん:第2回
「米飯給食の復活」
課外授業
身長最新ニュース
低身長についての講演会12/13
「四当五落は本当?」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

睡眠をはじめとした生活習慣が子どもの身長に影響をあたえる、ということはご存じのことかと思います。

実際には、睡眠は身体の発達だけでなく、子どもの脳の発達に大きな影響を与えるということが分かっています。

そして、睡眠の状況が良くないと、集中力の低下や学力の低下、情緒不安定、幼稚性などにつながってしまうということも分かってきています。

富山大学の教授であり付属小学校の校長でもある神川先生もご自身の研究の中で、教育現場で問題になっている「学級崩壊」や「キレる子どもたち」などは、子どもたちの睡眠状況が悪くなっていることがひとつの原因になっている可能性があると指摘しています。

また、ちょっと昔に「四当五落」という合言葉で、受験に合格するために睡眠時間を削って勉強しよう、という風潮がありましたが、今やそれは科学的に否定されています

規則正しく充分な睡眠をとっている子どものほうが成績がよいということは、メディアでも盛んに言われているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

まずは、子どもの睡眠の重要性に大人たちが気付くこと。そして睡眠に関する正しい知識を持つことが、子どもたちの成長には重要だと思います。

子どもの睡眠習慣は、社会に左右されやすいと言われています。大人は多少無理をしても体力でカバーできてしまいますが、子どもたちはそうはいかないのです。未来を担っていく子どもたちの生活習慣は、大人たちが守っていかなければいけないなぁといつも思っています。

スクスクのっぽくん 副担任より

スクスクのっぽくんでは、赤ちゃんから高校生まで、子どもたちの成長をサポートしています。 睡眠・栄養・運動・その他、お子様の成長に関するご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい

鈴木伸彦プロフィール
日本睡眠改善協議会認定 睡眠改善インストラクター
早稲田大学商学部卒業。大手寝具メーカーで企画に携わった後、睡眠改善インストラクターの資格を取得。現在、特に子どもの睡眠改善を目的に活動中。
※子どもの睡眠に関するご質問は、こちらへどうぞ。睡眠改善インストラクターがお応えします

「気になること」~脳と食事~
「食べる」 いうことは、ただ栄養を補給するだけではなく、体と心の両方にいろんな作用をしていると思います。

それをはじめて実感したのは、高齢者が多く入院している病院で仕事をしていたときです。
入院患者さんは、何らかの疾病をお持ちですが、それ以外にどんな状態の食事を提供したら栄養をしっかりとってもらえるかが課題でした。

入院患者さんの中には、うまく飲み込みができずにチューブで栄養をとっている人や、口から食事はできるがうまく飲み込めない人などいらっしゃいます。

その上、認知症もあり、どう食事をしてもらうかが日々の悩み事でした。

その病院で食事のパワーというものもいくつか感じました。

まず、チューブを使って食事をしていた人が、口から食事をするようになると、目の輝きが違ってきます。
口で噛むことが脳に刺激を与えているのかもしれません。
 
また、普段の食事はミキサーにかけたものでないと、誤嚥(誤って器官に食べ物が入ってしまう状態)を起こしてしまう人が、ケーキだと誤嚥せずに食べることができます。
「食べたもの」はちゃんと食べられるんですね。
これらは、食べ物の不思議な効果だと思います。

よく言われている「メタボ」 のように、食事をたくさんとることにより、太ってしまって生活習慣病になってしまうのは、なんとなく理屈がわかるような気がします。

では、「食べ物によって性格が変わってしまう」というのはどうでしょう?少し信じがたいですよね。

日本人が不足しがちな栄養素のひとつであるカルシウム
カルシウムは、骨を作る材料になるというのは有名ですが、他にも精神を安定させる働きがあります。

このカルシウムが不足してしまうと、気持ちが安定せず、イライラするという症状がでてきます。

このイライラ。
通常ならなんでもないことが、もともとイライラしているとつい怒りたくなりますよね。
そうすると、その様子を見ているほかの人からは、気性が激しい、攻撃的、怒りっぽいという性格に見えてしまいます。

つまり、その人本来の性格に食事のとり方によって性格に影響を与えているのではないでしょうか?

「気持ち」というのは、自分がコントロールしているように思いますが、実は食事から摂取している栄養素によってコントロールしているところもあるということです。

それは、気持ちというのは「脳」で考えていることだからです。
ダイエットなどで食事をしっかりとらない場合や、逆に過剰にとりすぎてそれをコントロールする機能が麻痺してしまい、脳に栄養がいかない状態になることもあります。
そうなると、凶暴になったりすることもあるそうです。

もし、お子さんに落ち着きがなかったり、イライラしているようでしたら、食事の面の見直しもしてみてください。
お菓子や甘いジュースばっかりとって、肉や魚などの良質なたんぱく質や野菜をしっかり食べていないということはありませんか?


秋山里美プロフィール
管理栄養士 病態栄養専門師
数々の著書を執筆し、現在もセミナーや講演などで活躍中!

■ひとこと!
これから、座禅を体験してきます。日頃のバタバタした生活から離れ、自分の心と体に向き合ってこようと思います。
「思春期は遅く迎えた方が身長が高くなるのですか?」 日本人は、早熟を喜ぶ傾向があります。

しかし、体が早く成熟し成人になるということは、早く身長の伸びが止ってしまうということなのです。

女子では、初潮を迎えると、その後は約6cm前後しか伸びません。男子でも、声変わりすると、その後はあまり伸びません。

思春期の身長の伸びは、めざましく、身長増加のスパートと呼ばれています。しかし、この身長増加のスパートは、身長増加がゴールに達する直前のラストスパートを意味しますので、もうすぐ身長が伸びなくなる前ぶれなのです。

骨の両端にある軟骨部分が徐々に固まってきて、最終的には固まってしまい、その後は、基本的に伸びることはありません。思春期のスパートを迎えるまでに、いくら身長が伸びたかが、成人に達した時点での身長の高い低いを決定するのです。

ですので、一般的に考えますと思春期は遅く迎えた方が最終身長は高くなると考えても良いかと思います。

欧米人が比較的身長が高いのは、思春期を迎える時期が日本人よりも遅いということも関係しているようです。

子供の平均身長の表はこちら
http://www.suku-unical.jp/shincyou/boy.html

「世界のミクニ」として、日本だけでなく世界をまたにかけて活躍するフランス料理シェフ・三國清三さん。約10年前からは全国の小学校の子供たちを対象に「KIDSシェフ」という味覚を育てる教室を開催し、食育の重要な担い手として活動をされています。
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。

三國清三さんプロフィール
1954年 北海道に生まれる
1969年 15歳で料理人を志し、札幌グランドホテルにて修業を始める。その後、帝国ホテルに移り、修業を続ける。
1974年 20歳でスイスの軍縮会議日本政府代表部大使付きの料理長に就任。ローザンヌの「ジラルデ」、ロアンヌの「トロワグロ」など、スイス、フランスなどの三ツ星レストランで修業を重ねる。
四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。
ルレ・エ・シャトー協会の世界5大陸トップシェフに選ばれる。
九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務める。
またこの頃から、味覚を通して子供の感性を育てる「KIDSシェフ教室」を開催。以降、食育の普及に力を注ぐ。

「米飯給食の復活」 子供たちの食を改善するために、今どのような動きがあるのでしょうか?

三國清三

「最近は農林水産省と文部科学省が米飯給食を推進しています。やっぱり日本人はお米だろう!ということで(笑)。
給食に最低週3回お米を出し、子供にいっぱい食べさせています。お米って不思議で、必ずおかずが必要になるんですよ。最低でもお味噌汁が必要だし、漬け物や焼き魚に焼きのりも食べたくなる。
そうすると発酵菌とミネラル、タンパク質などが取れる理想的なバランス食になります。給食で週3回、さらに土日も家で食べて最低週5回お米を食べるようになれば、みんな健康になりますよ。
それと自給率の問題から見ても、お米をたくさん食べれば国内生産率も上がる。お米を食べればいろいろな問題が改善されるんですよ」

たしかに日本の伝統食は世界からも注目を浴びていますよね。

三國清三

「最初に日本食の良さに気づいたのは日本人じゃなくて欧米の人なんです。
よく海外の料理人に頼まれて築地に連れていくんだけど、昔はみんな包丁を買っていたのが、最近は昆布やかつおぶしとカンナ削りを買って帰る。それでダシをとっているんだって。
日本食が世界的なブームになっているんですね。ダシのうま味は昆布のグルタミン酸やかつお節のイノシン酸、しいたけのグアニル酸などがありますが、面白いことに、グルタミン酸とイノシン酸を一緒にすると、その効果が8倍にも増すんです。だから昆布とかつおでダシをとって、しいたけを入れればそのうま味は倍々になって増える。
昔の日本人はそうやって食事にバリエーションを持たせて栄養をとってきたんですよね。日本食の栄養バランスは実によくできています」

~つづく~


低身長についての講演会12/13 和歌山 身長の悩みを持った方に朗報!無料で低身長の講演会と交流会が
「身長が低いのは病気なの?」「どうやって成長曲線をチェックすればいいの?」
そんな悩みを持っている方に朗報です。
日赤和歌山医療センターの百井亨・第1小児科部長(副院長)が「背が低いのは病気? 成長曲線からみた注意すべき低身長」と題して講演の予定。その後の交流会では、質問や疑問にお答えしてくれるそうですよ♪

12/13開催。無料ですが、今回は和歌山限定です。

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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