子供たちの未来につなぐ植樹事業:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿
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スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.239/現在の読者数7,980人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
「子供たちの未来につながる植樹事業」
2時間目
秋山先生の♪栄養マメ知識
「この時期、気になる食事の話」 
~新学期、新生活、生活のリズムを改善してみませんか?~
3時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
「身長を伸ばす運動は?」
4時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
「トップアスリート・池田久美子」
第7回~池田さんが感じたバランス感覚の重要性~
「子供たちの未来につながる植樹事業」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

先日、のっぽくんスタッフ一同で、東京・高尾山で行われた植樹イベントに参加してきたのですが、そこで主催者の方からこんな質問を投げかけられました。

「東京湾と鹿児島湾の漁獲高はどちらが多いでしょうか?」


この2つの湾は、どちらもだいたい同じ面積らしいのですが、実は汚いイメージが強い東京湾のほうが、綺麗な鹿児島湾の30倍も漁獲高が多いそうなんです。

なぜなのでしょう?

ヒントは川にありました。

森の腐葉土層を透過し、豊かな養分を含んだ水が、川となり海に運びます。

それにより、海で植物プランクトンが発生し、魚介類が豊富になるわけですが、東京湾は、利根川や多摩川水系の河川など、流れ込む水の流量が圧倒的に多いからだそうなんです。

高尾山も、その多摩川水系の大きな源なのですが、近くに住む方のお話によると、山から流れる水の量は、なんと50年前の約半分に減っているとのことです。

高速道路や鉄道などのトンネルによって地下水脈が切られたことや、樹木の伐採により、保水力が落ちたことなど、様々な原因が考えられると思いますが、私たちの生活を便利にするために行われてきたことが、長い目でみると、私たちの生活を脅かすことにつながってきたということでしょうか。

今回、高尾山の綺麗な森の奥地に入らせてもらい、実際に樹木が伐採された跡に、様々な木の苗を植えながら、この美しい自然を簡単に壊してはいけないと、身をもって痛感させてもらいました。

頭の中で考えるばかりでなく、実際に体験してみることも大切なんですね。

また、この植樹事業は、100年以上の計画でなされているそうです。

今だけのことではなく、子供たちの未来にもつながる環境問題をしっかり考え、身近なところから、自分達にできることをやっていければと思います。


スクスクのっぽくん 担任より
「この時期、気になる食事の話」
~新学期、新生活、生活のリズムを改善してみませんか?~
4月は環境が変わる時期です。お子さんの場合、新しい学校に通うようになったり、新学期を迎えて担任の先生やお友達が変わったりもします。

大人の場合は、就職や年度はじめなど、多かれ少なかれ、環境に何らかの変化があるのがこの4月です。気分を一新できるこの時期に、生活のリズムや悪かった習慣を変えてみませんか?

大人の方も、この機会に生活のリズムを改善していただきたいのですが、もっと改善をしてほしいのはお子さんです。その理由は、多くの患者さんと接していると、小さい頃からの習慣は、大人になって変えることが困難であると感じる機会が多いからです。

朝食を食べないなどの食事の時間帯についてや、塩分の摂取量などは、お子さんの頃からの習慣が大きく影響しているように感じます。

小さいうちから改善しておくほうが、ご本人の負担が少なく済みます。自己管理で行うと甘えもでるので、成功しにくいこともあります。そのため、親御さんが管理できる小さい頃のほうが改善しやすいのではないでしょうか?

ここでのリズムとは、食事の時間、睡眠時間、排便の時間です。この3つは関連があります。

睡眠時間が短いと頭が起きていないので、食欲もなく、食べるより睡眠を優先してしまいます。しっかり朝の食事をとらないと、排便を促すことができません。便秘気味だと食欲も落ちてしまいます。

肥満を防止という意味では、夕食の時間に注意しましょう。できれば、寝る3時間前には夕食を終わらせていただきたいです。また、睡眠時間が短いと食欲を抑制するホルモンのバランスを崩すようですし、睡眠不足の子供のほうが、肥満になるリスクも高いという調査結果もあるそうです。

はじめのきっかけは、お子さんが起きたくなる工夫をしてみましょう。何か起きたくなる小さなイベント、お子さんの好きなものを朝食に出すなどなんでもいいです。夕食の時間帯に関しては、食事が遅くなってしまう原因があると思います。それを改善する工夫を考えてみましょう。

秋山里美プロフィール
管理栄養士 病態栄養専門師
数々の著書を執筆し、現在もセミナーや講演などで活躍中!

■ひとこと!
「バターを探せ!」私の今週のミッションでした。簡単に入手できていたものが、貴重品になってしまうなんて。どうにか購入できたバターを大切に使いたいと思います。
「身長を伸ばす運動は?」 身長が伸びるということは、骨が伸びるということですが、骨の両端にある「骨端線」という軟骨の部分が膨張することにより骨は伸びます。

この骨端線が成長するためには、普段の生活において、睡眠・栄養・運動のバランスを良く保つことが大切です。

特に、運動は、骨端線が成長するために必要な適度な刺激を与えることができますので、大切です。

そういう意味でいうと、ある程度骨に縦方向に圧力がかかる運動が、身長を伸ばすのには適しているといえるでしょう。

具体的には、ジョギング、なわとび、ダンス、バスケットボール、バレーボールなど、ジャンプを伴う運動は、理想的です。

ただし、精神的に安定した状態を保つことも、身長を伸ばすための大きな要素ですので、好きでもないのに、無理にこれらの運動をしても良くありません。

お子様の好きな運動を、楽しくされることがよろしいかと思います。

消耗の激しい過度の運動は、身長増加の止まってくる高校生になってからにする方が良いでしょう。

日本の女子の陸上界を一手に背負って立つほどの注目を集める選手がいる。池田久美子さんだ。最近はしばしば、彼女にまつわる情報を様々なメディアを通じて目にしたり、耳にしたりする。彼女はどのようにして成長してきたのか。

今回は忙しい中で時間を作ってくださった池田さんのお話を紹介します。

池田久美子さんプロフィール
1981年 山形県生まれ
1993年 酒田第三中学校に入学。中学1年生から全日本中学選手権の走り幅跳びで3連覇を果たす
1996年 日本大学山形高校に入学。そのご仙台育英高校に転校
1999年 福島大学に入学。
2001年 世界ジュニア選手権の走り幅跳びで第3位に輝く。
2003年 スズキ株式会社に入社。陸上競技部に所属する。
2006年 国際グランプリ陸上大阪大会2006で6m86cmという日本記録を樹立。

今年の夏に開かれる北京オリンピックでの活躍が期待されている。

「池田さんが感じたバランス感覚の重要性」 池田さんは語る。

「人間が一番嫌いなことだと思うんですよ、コツコツやるというのは」

では、何故池田さんはそれが出来るのだろうか。

「自分の経験上、そうすれば結果が出るからです」

さすがは走り幅跳びの日本記録保持者の言葉だ。その言葉には重みがある。では、今はまだ「大きな」結果を残せてない子供たちや、スポーツを始めたばかりの子供たちは、「コツコツ」と取り組むためにはどうしたらいいのだろうか。池田さんはこう語る。


「指導者がきちんと目標を持たせるようにすれば、いつかはコツコツやるようになっていきます。人と人との出会いで変わるとは思いますね」

そんな池田さんが今でも「コツコツ」と取り組んでいることがある。筋肉の補強だ。走り幅跳びで、走るときや跳ぶときに、ふと自分の筋肉の弱い部分に気づくことがあるという。すると、それからはその筋肉の補強をするようになる。そこで、その筋肉が強くなると、今度は他の部分を強くしようと感じて、さらに別の補強を始める。「補強って今でも尽きないですね」と池田さんは語る。

そのように頭で考えて工夫をしながらトレーニングを積んできた池田さんは、筋力トレーニングをする際に、マシーンに頼るばかりの最近の風潮には違和感を覚えている。マシーンに頼ってばかりいると「考える力がなくなる」と池田さんは感じる。

そして、もう一つ、最近の池田さんが「コツコツ」と取り組んでいることがあるそうだ。すくすくアカデミーの鶴渕氏が自身の理論をもとに、以下のようにたずねたときの答えからそれを紹介しよう。

「リズム感やバランス感覚が小さいころにあるか、ないか、で違ってくるんじゃないかなと思うんですけど、池田さんはどう思われますか?」

池田さんが口を開く。

「それこそ、いま私はバランス感覚の補強をいっぱいやっているのですが、もっと早くやればよかった、って思っているんです」


鶴渕氏の質問が的を射たものだったのだろう。池田さんは続けてこう語ってくれた。

「バランスマットというグニャグニャしたマットに片足で立つ練習をしているんです。私は幅跳びの選手なので、(跳ぶために)踏み込んだ瞬間に、踏切る足に体重の5倍くらいの負担がかかるんですよ。去年は足首が弱いということがわかって、バランス感覚の補強を毎日やって、だいぶ強くなったんです。なんで、もっと早くやらなかったのかな、って思いますね」

このように、池田さんは子供のころからバランス感覚を身につけることの重要さを自らの体験から教えてくれた。実は、もう一つ、池田さんが子供のころから身につけると良い、と感じているものがある。それはこの次の最終回で紹介しよう。

~続く~

(文・三村祐輔)

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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